2008年の夏季オリンピックの開催地である北京市は、地下鉄などの都市内鉄道が十分でないことから、約16,000両の路線バスが運行していますが、その4分の1にあたる4,000両が2002年までに非石油燃料車へ変換され、そのまた半分の2,000両をCNGバスが占めています。CNGバス導入の理由としては、主としてPM、次いでSOx、NOxを意識した大気汚染対策、冬の軽油(=灯油)不足対策、08年オリンピックに向けた総合的環境対策の一環などが挙げられます。
また、CNGバスの車両の価格は、ディーゼルバスの10%増程度(ディーゼル:7500千円、CNG:8250千円。差額が1000千円以下)であることも、導入を後押しする材料と言えます。エンジン及び補機類を除いて、ほぼすべてが国産で、オールコンポジット容器も中国国内で製造されています。
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