GHP(ガスヒーポン)

高効率のヒートポンプ技術で、環境面、経済面、快適面のニーズを同時に満足。

機器紹介

GHP(ガスヒーポン)とは

ガスエンジンでコンプレッサーを駆動し、高効率の冷暖房を実現する空調システム。

 「GHP(ガスヒーポン)」とは、「ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコン」の略。室外機のコンプレッサーをガスエンジンで駆動し、ヒートポンプによって冷暖房を行う空調システムです。GHPの暖房では、エンジンを動かすために使用したガスの廃熱も利用するため、霜取り運転をする必要がほぼなく、電気式よりもパワフルでスピーディーな暖房を実現します。消費電力が電気のヒートポンプに比べて約10分の1(※)になることから、契約電力に大きな余裕が生まれ、割引ガス料金制度もあるため、ランニングコストを大幅に節約できます。省エネ・省コストで年間を通じて快適な空間を創造します。

※2023年3月時点の16HP相当の電気式ビルマルチエアコンとの比較(GHP:U-GH450U1D 1.14kW、EHP:CU-P450UX5 17.6kW  東京ガス調べ)。GHPはガスで駆動するため、年間のガス使用量は増加します。

GHPの主な導入メリット

 高効率のヒートポンプ技術が、経済性、快適性、環境性、そしてエネルギーセキュリティを実現します。
メリット1 節電するならGHP
ガスヒーポン(GHP)は、ガスで空調を行います。電気式ヒーポン(EHP)に比べて、消費電力が大幅に少なくなり、電力需要を大きく抑制することができます。また、契約電力量が下がるため、電力基本料金を抑えることができます。
メリット2 快適性を求めるならGHP
ガスヒーポンは、ヒートポンプの暖房能力に加え、ガスエンジンの廃熱を有効利用するため、暖房の立ち上がりがスピーディ。また、外気温が低下しても暖房能力が左右されず、常に安定した暖かさをキープ。除霜運転が極めて少なく、パワフルな暖房を実現します。
メリット3 エネルギーセキュリティ 対策ならGHP

ガスヒーポンは、環境性に優れた天然ガスを利用。そして、東日本大震災以降高まっている「節電対策」「BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)」「エネルギーの多重化」という新たなニーズにもお応えします。

※停電時に使用可能な機種は停電対応型GHPとなります。
※ガスが供給されていることが条件となります。
※使用できる電力容量はメーカーや設置状況により異なります。

□「GHPエグゼアIII」省エネ大賞受賞動画は こちら(外部サイトへリンクします)
□「GHPエグゼアIII」紹介動画は こちら(外部サイトへリンクします)