業務用フライヤー

業務用ガス厨房機器
よくある不具合と機器のお手入れ方法

業務用ガス厨房機器を安心してお使いいただけるよう、よくある不具合と対応方法、日常の点検やお手入れのヒントをまとめました。

よくある不具合の現象【その1】 
「種火(パイロットバーナー)がつかない。」
おもな不具合の原因

  • 電池切れ (乾電池を使っている機種のみ)、コンセントが抜けている。

→点火に電気を使用している機種は、電池切れやコンセントが抜けていないかを確認しましょう。

  • 油が入っていない、油量が少ない。

→業務用厨房機器の安全機能が作動し、油が入ってない、または設定量以下の油量の場合、点火しない場合があります。機種の取扱説明書を確認しましょう。

  • 過熱防止装置が作動している。

→安全機能として過熱防止装置がついている機種の場合、器内の温度が一定以上になると過熱防止装置が作動し、専門業者の点検を受けた後でないと使用が出来なくなります。過熱防止装置の解除は、専門業者に連絡しましょう。

  • 点火基盤が壊れている。配線の外れ・汚れによる接触不良。

→点火に必要な電気回路の故障が疑われる場合には、専門業者に連絡しましょう。

よくある不具合の現象【その2】
「メインバーナーがつかない、つきにくい。」
おもな不具合の原因

  • 油が入ってない、油量が少ない。

 →業務用厨房機器の安全機能が作動し、油が入ってない、または設定量以下の油量の場合、点火しない場合があります。機種の取扱説明書を確認しましょう。

  • 温度調整ツマミ(ダイヤル)の温度設定が、油温以下である。

温度調整ツマミ(ダイヤル)の温度設定が、油温以下の場合には、メインバーナーが点火しません。よって、温度調整センサーが故障した場合、メインバーナーが点火しなくなってしまいます。温度調整センサーが故障している場合には、専門業者に連絡しましょう。

  • 種火(パイロットバーナー)とメインバーナーの火移りが悪い

 →フライヤーののぞき窓から、種火の状況を確認してください。種火が付くのにメインバーナーが付かない場合には、種火(パイロットバーナー)とメインバーナーの火移りが悪いことが考えられますので、専門業者に連絡しましょう。

よくある不具合の現象【その3】
「油の昇温時間が長くかかるようになった」
  • バーナーの目詰まりや、温度調整センサーの不良が疑われます。 
→専門業者に連絡してください。

業務用フライヤーの自分でできるお手入れ

  1. フライヤーを消火し、ガスの元栓を閉じます。
  2. 油槽内の油を抜きます。消火後10分以上おいて、油温が60℃以下に下がってから排油します。
     ※消火後は機器が余熱で熱くなっていますので十分ご注意ください。
  3. 油槽にお湯を入れ、予洗をします。

4 お湯を抜き、洗剤をスプレーし、10分程度放置します。洗剤が流れやすい場所は、キッチンペーパーに染み込ませておくと効果的です。

5 汚れが激しい場合は、市販のフライヤータワシで洗います。
 ※温度サーモ感熱棒を傷つけないように十分注意しましょう。曲げたり折ったりすると温度調整が効かなくなり、火災の原因になります、
 ※研磨粒子を塗布したタワシや、金属タワシを、清掃に使用しないでください 。槽に穴があき火災のおそれがあります。

6 お湯、または水で洗剤を十分すすぎます。水量10リットル/分程度の水道水で3分程度が目安です。排気筒内・コントロール部・外装部に水がかからないように注意しましょう。洗剤の成分で床の塗装が剥がれることがあるので、塗装仕上げの床には直接排水しないようにしましょう。

7 乾いたダスターで水分を拭き取り、乾燥させて完了です。

8 外装は中性洗剤(20倍前後に希釈したもの)をスプレーしたダスターで拭き取りします。

排気カバーのお手入れ方法

排気カバーは、油で汚れた時に取り外して掃除することができます。

  1. 排気カバーを外します。 (外す際にビスでとまっている場合があります。)
  2. 中性洗剤を用いて、掃除します。
  3. 水洗い後、水分は十分に拭き取ります。
  4. 取り付け穴に排気カバーの引っかけを合わせて取り付けます。
     ※必ず正しい位置に取り付けてください。一酸化炭素中毒の原因になります。
     ※排気カバーを取り外して使用すると、排気口内に油が入り、火災につながるおそれがあります。また排気が後壁に当たると、後壁が熱くなります。
     ※排気口に直接水をかけて掃除することは、絶対にしないでください。故障の原因になります。

※知っておきたいポイント!

フライヤー下部の油槽の下から油がポタポタ垂れて床が汚れていませんか? 

もしかしたら、油槽にヒビが入ったり、割れてしまって油が漏れている可能性があります。
漏れた油でバーナーが劣化して、不完全燃焼と火災の要因となりますので、専門業者に修理を依頼しましょう。

※お客さまご自身で実施されたンテナンスによる機器の破損については、弊社は責任を負いかねますので、くれぐれもご注意ください。
不安がある場合には専門業者に依頼しましょう。

東京ガスの「ずっとも安心サービスビジネス」なら業務用厨房の点検を無料でサポートしています。
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