導入事例

旭光電機株式会社 様

業  種
各種センサー / コントローラー及び各種制御装置の開発・設計・製造
導入企業
旭光電機株式会社 様
お話を伺った方
社長室 担当課長中西 隆徳 氏
~更なる工場のエネルギー監視と設備管理の高度化~
今回お話を伺った旭光電機株式会社は70年以上にわたり国内の産業用電気機械をODM/OEMで提供してきました。2015年からは自社ブランド製品の開発に取り組み、wattXplorer(ワットエクスプローラ)などのIoT対応新製品の開発を進めています。取材にお伺いしたのは社長室 担当課長 中西 隆徳氏、当日は明石工場にて当社SIパートナーでもあります、株式会社日本電機研究所による講習会「統合型の電力マネジメントソリューション」~旭光電機(wattXplorer)×日本電機研究所~が行われており日本電機研究所の福地氏にも参加いただき、そちらの様子も参加された方のインタビュー等と併せてお伝えいたします。

導入前の課題

もともと製品は特定顧客への販売が中心で、直販ノウハウや自社販路が乏しく、自社ブランド製品であるwattXplorerもSCADA連携が可能という強みを持ちながら、販路不在で販売戦略に苦慮していました。また、明石工場ではコンプレッサーなど設備機器のアラート対応が属人的で、夜間に不具合が放置されたままになるケースなども発生し、集中監視システムの導入は社内の重要課題として挙がっていました。

JoyWatcherSuite導入の経緯とポイント

当初はwattXplorerの組込パートナーとして話を進めていた日本電機研究所との打合せの中でwattXplorerを起点に大規模なエネルギー監視を求める顧客事例が注目され、SCADAでの対応『JoyWatcherSuite』に繋がり、明石工場における「JoyWatcherSuite x wattXplorer」によるエネルギー監視のシステム構築の話へと発展しました。
JoyWatcherSuiteの強みは「低コスト・早期導入可能」「ノーコードでの画面構築が可能」「IoT対応に柔軟で拡張性が高い」点にあります。自社での開発・設置を主体としつつも、製品のパッケージ化により迅速に立ち上げができたことも大きなメリットでした。

ユーザー様の声

実際に導入されたお客様からは「導入までのリードタイムが短く、パッケージ化された製品なので社内でも説明がしやすかった。」「ノーコードで画面が作れて使いやすい。」「本格的に自社で手がけていた設備監視をより簡単に始められた」「今後の拡張性にも大いに期待している」等の声をいただいております。

導入後の効果と今後の展望

導入後の効果と今後の展望
・コンプレッサーや窒素発生装置など生産設備の監視
・アラート状況のリアルタイム化及び、設備データの平準管理や予防保全への活用をすすめる
・段階的に監視範囲を拡大(スモールスタート)し、工場全体のエネルギー管理を一元化
・複数工場のデータ統合やクラウド連携も検討中(コラボレーションの可能性も模索)

wattXplorerとJoyWatcherSuiteの連携により、従来の電力監視に加え設備状態のモニタリングも実現。また、当社のIoT製品群(例:SmartFitPROなど)との連携を通じて多様なセンサー情報のクラウド化が可能であり、さらなるソリューション拡充が期待されています。

wattXplorer(ワットエクスプローラ)
– 消費電力とCO2排出量の「見える化」で未来を変える –

使用電力の「見える化」を実現し、「今どの設備が動いているのか」「ムダな運転はないか」 wattXplorerは、電力を監視する事で、設備の稼働状況率や待機電力、経年変化や異常も可視化します。具体的なデータでムリ・ムダ・ムラが「見える化」されることで、現場の課題が明確になり、改善活動が自然と加速します。生産性が向上し、エネルギーコストの削減も実現します。
https://www.kyokko.co.jp/iot-solution/wattxplorer

wattXplorerで計測した値をJoyWatcherSuite内で製品別に算定しCFP画面として見える化します。

「統合型の電力マネジメントソリューション JoyWatcherSuite」の講習会 また当日は「統合型の電力マネジメントソリューション JoyWatcherSuite」の講習会が行われており、各担当部署の方々が積極的にご参加下さいました。

JoyWatcherSuite受講者インタビュー(設備担当 A氏)

<プログラミング未経験でも扱いやすいJoyWatcherSuite>
「私は設備担当で、PLCには触っていましたが、プログラミングはまったく苦手でした。ですが、JoyWatcherSuiteを触らせていただいて、『これなら自分でも扱えそうだ』という感触をつかめたのは大きな収穫でした。複雑な文法のエラーに悩むこともなく、PLC感覚で直感的に操作できるシステムだと感じています。今後もいろいろなことに挑戦できそうです。」

JoyWatcherSuite受講者インタビュー(ハード担当 B氏)

<専門外用語の多さに苦労した講習会について>
「私は主にハード面を担当しており、普段はプログラミング作業をほとんどしません。講習では専門用語が多く飛び交い、言葉自体が分からず戸惑いました。例えば『クライアント』という単語はなんとなく聞き覚えがある程度で、具体的に何を指すのか理解できないまま進んでしまうこともありました。」

<今後の改善点>
「講習の効果を上げるためには、事前に専門用語を整理した用語集の配布や、講習時にいつでも参照できる形に整備することが重要だと思います。幅広い受講者の理解度に配慮したサポートが必要です。」

JoyWatcherSuite受講者インタビュー(ソフト担当 C氏)

<導入初期の印象と操作感について>
「急にこの業務を担当することになり、最初はどんなものか想像もつかずに講習に参加しましたが、とても使いやすく感じました。直感的な操作が可能で、ツリー構造になっている画面が一目で全体を把握できるため、『ここを改善すればいい』とすぐに分かりました。」

<作業のしやすさと学習のポイント>
「初めて触っても、説明を少し聞いただけで構築がスムーズに進みました。他のシステムと違って、機能の場所が明確なので扱いやすかったです。ただ、エラー情報が『イベントサマリ』など別の場所に表示される点は少し慣れが必要で、理解するまでに時間がかかりました。」

参加された各担当部署ごとに様々な意見が上がり主催した日本電機研究所の福地氏も「今後もこのような講習会等を積極的に開催しJoyWatcherSuiteの習熟度を更に上げて頂いてwattXplorerとJoyWatcherSuiteの連携をより深めてソリューションの拡充につながれば良いですね」と話します。

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