クラウド接続、データ転送オプション
JoyCloudConnectとは
プログラムレスでクラウドに接続、JoyWatcherSuiteデータを転送するオプションツール
JoyWatcherSuiteのデータを簡単に、指定のクラウドに自動転送することができます。
このようなご要望はありませんか?
- ・JoyWatcherSuiteの現場データを簡単にクラウドに転送したい
- ・データ分析のために、現場データをクラウドに集約したい
- ・クラウドへのデータ集約に取り組み中、現場データも急いで対応したい
JoyCloudConnect導入のメリット
- プログラムレスでクラウド接続、データ転送
- これまで、クラウドに接続し、JoyWatcherSuiteのデータ転送のコーディングには数週間の期間・工数を要していましたが、JoyCloudConnectではプログラムレスの簡単な設定で30分に短縮可能です。
- クラウドサービス(可視化、分析)の利用
- クラウド上にはデータ集約、可視化、分析のサービスが多数準備されています。これらを使用するためのデータを簡単に転送することができます。
機能一覧
機能01マルチクラウド対応
Microsoft Azure、Amazon Web Services、IIJ IoTサービスに対応しています。
複数のクラウドに同時に接続することも可能です。
機能02簡単な接続設定
接続先クラウド、転送間隔、対象タグを自由に選択することができます。
Microsoft Azure/Amazon Web Services専用の接続設定を準備しています。
機能03Subscribe対応
クラウドにデータをアップロードするだけでなく、クラウドからJoyWatcherに値をダウンロードすることが可能です。
これにより、クラウドで検出した警報時に現場に警報を流すことも可能です。
機能04Pythonによるバリエーション
クラウド側の規格によりアップロードするデータの書式が指定されることがあります。JoyCloudConnectでは、Pythonにより書式を自由にバリエーションすることが可能です。
仕様
MQTT(S)クライアント(Ver3.1.1)
送受信方式 |
Puclish / Subscribe |
プロコトル |
TCP / Websocket |
認証 |
ユーザー名/パスワード、TLS認証 |
その他の対応機能 |
QoS0/1/2、Retain/Will、TLS/SSL |
動作環境
対応OS |
Microsoft WindowsServer 2016/2019/2022 Microsoft Windows 10/11 ※Embedded OS、IoT OS の組込インストールでは、動作保証を行っておりません。
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ハードウェア (全モデル共通) |
上記OSが快適に動作する環境
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活用例
- 現場の工程監視画面ではなく、本社など離れた場所から工場の稼働状況など必要な情報のみ確認したい、分析したい
- JoyWatcherSuiteから必要なデータをクラウドに転送し、クラウド上のサービスを使うことで利用シーンに合わせてダッシュボード画面が作成できます。

- ※AWSのAmazon QuickSightを用いて作成したダッシュボード画面例