株式会社ジョイフル本田 宇都宮店 様
超大型店舗で膨らんでいたランニングコストと管理の手間を、設備更新でまとめて解決
豊富な品揃えを誇る超大型店舗の設備更新
株式会社ジョイフル本田は、関東一円に、ホームセンター、ガーデンセンター、ペットセンター、リフォーム、そしてアート・クラフトの大型専門店等を一箇所に集約した大規模小売店舗「ジョイフル本田」を展開しています。それぞれの店舗は、数万から数十万㎡という広大な土地を活かした、お客さまのニーズにワンストップで応える豊富な品揃えが特徴で、多くのお客さまを魅了しています。また、店舗づくりでは、環境負荷の低減に取り組んでおり、既存施設については、照明を省電力のLED照明に順次切り替えるとともに、年式の古い低効率の空調設備から高効率機器への更新も進め、CO2排出削減による地球温暖化防止に寄与しています。
設備更新にあたり、エネルギー設備やサービスのご要望は、主に次の2点でした。
空調機器が多く、修理費とメンテナンスの手間が膨らんでいた
機器の台数が多い店舗に手間なしの「スマートマルチ」×「エネシンフォ」
さらにエネシンフォには、スマートマルチを遠隔から自動で最適制御するサービスだけでなく、遠隔監視データを活用して万が一の状況を事前に察知し、メンテナンスを手配するサービスも含まれているので、特に機器の台数が多い同店においてエネシンフォで管理を一元化できれば、メンテナンスの手配にかかる労力、およびコスト削減効果も一層大きくなります。
以前は一台一台設定変更をするのではなく、リモコンで一斉に運転管理をしていたため、エネルギー効率が高くならない機器もありましたが、スマートマルチ×エネシンフォであれば、最も効率のよい運転制御が手間もなく自動で実現でき、さらにCO2排出削減、ランニングコスト削減を果たせるので、同店には最適な空調システムでした。
お客さまの声
株式会社ジョイフル本田
店舗サポート部
湧井 清 様
光熱費の削減やアフターフォローに大きく期待
これまでGHPとEHPを併用してきましたので、どちらの良さも理解していましたが、ランニングコストの削減や管理の煩雑さといった課題がありましたので、今回の設備更新では少しでも改善したいと考えていました。また、環境負荷の軽減にも寄与できる機器の導入も模索しておりました。そのような時に、GHPとEHPの良さを兼ね備えたハイブリッド空調「スマートマルチ」をご提案いただきました。
電気設備の改修で費用がかかりましたが、全体では当初の予算内に収まり、運転開始後もクラウド制御サービス「エネシンフォ」との組み合わせで、ガスと電気がベストミックスになるように自動制御され、期待通りの成果を上げています。メンテナンスサービスやアフターフォローにも期待しており、今後、設備更新を予定している店舗への導入も検討したいと思います。
主要設備概要
- ハイブリット空調「スマートマルチ」:40馬力(113kW)×29セット
- GHP:49台