アースポート 様
ネット・ゼロ・エネルギービルをめざして
ネット・ゼロ・エネルギービルをめざして
【1996】トップレベルの省エネルギーオフィス誕生
【2010】さらなる進化へ実証事業がスタート
【2030】設備の高効率化とエネルギー面的融通等の促進でZEB化実現
【1996】一次エネルギー消費量を約24%、CO₂排出量を約25%削減
トップレベルの省エネルギーオフィスビル誕生
【2010】一次エネルギー消費量を約40%、CO₂排出量を約47%削減
さらなる進化へ実証事業がスタート
改修後のシステムフロー
実証事業の概要
実証事業報告(2010.10~2014.3) (PDF:500KB)
- 空調システム
太陽熱とガスエンジンCGS・GHP廃熱利用による高効率空調システム - 照明システム
自然光を利用した最先端照明制御システム - 電力統合制御システム
太陽光発電とガスエンジンCGSを組み合わせた電力統合制御システム
【2030】設備の高効率化とエネルギー面的融通等の促進でZEB化実現
アースポートのZEB化実現へのシナリオ(原単位)
建物概要/施工時からの環境への取り組み
アースポート(東京ガス港北NTビル)
所在地 | 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央16-18 |
---|---|
敷地面積 | 2,499m² |
規模 | 地上4階、塔屋1階 |
建築面積 | 1,653m² |
延床面積 | 5,645m² |
施工時からの環境への取り組み
自然採光
南側窓面上部に取り付けた「ライトシェルフ」が直射日光を天井面に反射させ、北側から取り込んだ光と調和しながら室内全体を明るくします。
日射遮へい・断熱
不快になりがちな直射日光は「ライトシェルフ」が遮ぎります。また可視光透過性に優れ、断熱性の高いガラスを採用し、空調負荷を低減しています。
自然換気
上昇する暖かい空気と下降する冷たい空気の温度差を利用して室内を換気。屋外が無風の時でも、天井にできる「風のみち」が室内を快適に保ちます。
環境親和材
木や土などの自然素材、再生材、リサイクル材を積極的に活用。ビルのライフサイクルを考えることで環境にやさしい豊かな空間をつくりました。
長寿命設計
耐久性にも優れ、使用形態の変化にもフレキシブルに対応できる設計としました。長く親しまれ、使用されることをめざしています。