空調システム
空調システム
システムの特徴
- 特徴1 不安定な太陽熱に加えて、ガスエンジンCGSとGHP廃熱を組み合わせることで安定運転が可能。
- 特徴2 ナチュラルチラーとデシカント空調機*1で熱のカスケード効果*2を図り、高効率化を実現。
- 特徴3 GHPチラーの廃熱を利用するデシカント空調機を用い、快適性と省エネ性を両立するクールビズ空調を実現。
*1 高分子吸着剤を用いて冷房時に取り入れ外気の除湿を行う空調機。温度と湿度を個別に制御できる。
*2 投入された一次エネルギーを有効利用するために、燃焼させて発生したエネルギーを高温から低温まで段階的に利用していく方法。
さらなる進化へ実証事業がスタート
改修後のシステムフロー
システム導入効果
ソーラークーリングシステム
システムの特徴
- 特徴1 ピーク時の集熱効果が世界最高水準の60%の真空管式太陽熱集熱器を使用。
- 特徴2 太陽熱利用に特化したソーラーナチュラルチラーを採用。
- 特徴3 太陽熱を優先的に利用し、雨天の日など天候により熱が不足する場合は、ガスエンジンで効率良くバックアップし、最適制御を実現。
冷房時
GHP廃熱駆動デシカント空調システム
GHPチラー廃熱を冷房に利用するのは「日本初」*3の画期的な試み
*3 東京ガス調べ
システムの特徴
- 特徴1 デシカント空調機による顕熱と潜熱の独立処理で28℃設定でも除湿が十分にできるクールビズ空調を実現。
- 特徴2 冷房時に未使用だったGHP廃熱をデシカント空調機の駆動熱源に使うことで、省エネルギー性と快適性を両立。