獅門酒楼 様 ~厨房機器の購入・メンテナンスの事例~

東京ガスライフバルの迅速で誠実な対応力と、課題を解決する提案力を高く評価

厨房機器の急な修理依頼を契機に、「困った時は東京ガスライフバル」が合言葉に

横浜・中華街で開店35周年を迎えた「獅門酒楼(しもんしゅろう)」は、商売の神様を祭った「関帝廟」の隣に位置しています。その門番である獅子にあやかった名を持つ同店。広東料理をベースに伝統的な中国料理の味覚を継承し、季節の食材の持ち味を引き出した新しいうまみの世界を創り出してきました。

同店では開業当時から熱源としてガスを使用して、5年ほど前までは厨房設備のメンテナンスを専門の保守会社に依頼していました。人手不足というその会社の保守サービスを利用するには予約が必要で、すぐには修理に向かえないとのこと。日々の営業にも支障が出ていました。困り果てた末に電話したのは、東京ガスライフバル横浜関内でした。担当者が即座に来店し、中華レンジや蒸し器の不具合を解消しました。それ以来、同店では「困った時は東京ガスライフバル」が合言葉となり、機器のトラブル時は、東京ガスライフバルへ連絡するようになりました。

看板料理の活海老の最適管理を実現した、東京ガスライフバルの「涼厨(すずちゅう)®」 機器の提案

東京ガスライフバルが手掛けるのは、厨房設備の保守メンテナンスだけではありません。日常の会話の中からお客さまが困っていることを敏感に察知し、その解決策の提案も積極的に行なっています。
 
例えば「涼厨」コンベクションオーブンの導入。同店では看板料理の「活酔払い海老の湯引き」を常時提供するために、厨房内に水槽を設置して生きた海老を保管しています。厨房のレイアウト上、その水槽の横にオーブンを設置せざるを得ず、以前は間に仕切り板を入れていました。水槽内は厳格に温度や塩分濃度を管理する必要があり、オーブンの熱が水槽に影響しないようにするためです。東京ガスライフバル担当者はこの課題を解決するために、低輻射の「涼厨」タイプのコンベクションオーブンを提案。水槽を最適な状態に保つとともに、厨房内の暑さの解消にもつながりました。
 
また「涼厨」丸型炊飯器の導入も同様です。5年ほど前まで同店では、従来タイプの炊飯器を2台使っていました。ピーク時に2台を同時稼働させると厨房内の温度が急激に上がる状態が、涼厨タイプの炊飯器の導入で解消されました。東京ガスライフバルの提案が、働きやすい厨房環境も実現したのです。

(左)看板料理の「活酔払い海老の湯引き」。
(右)活海老を保管する水槽内は厳格な温度管理・塩分濃度管理が必要。「涼厨」コンベクションオーブンの導入で、管理が容易になりました。

(左)同店では全7口のレンジを使用しています。レンジの列の両側に窓を設け、通気性を確保しています。
(右)中国料理は火力が命。強火で短時間で仕上げることで、炒め物は色よく見た目も美しく仕上がります。

従来タイプの炊飯器(右)を「涼厨」(左)に替えることで、ピーク時でも厨房内が涼しく快適です。

お客さまの声

羅 一美 様
(獅門酒楼 取締役)

保守の対応が迅速で、誠実な提案をしてくれる
東京ガスライフバルを、全面的に信頼しています。

まず驚いたのは、対応の早さです。厨房機器の不具合で初めて東京ガスライフバルに電話した時、すぐにお店へ来ていただきました。その場で厨房機器を直していただき、営業を続けることができました。それからです。「困った時は東京ガスライフバル」が当店の合言葉になったのは。

中国料理は火力が命です。強火で短時間で仕上げることで、炒め物は水気が出ず色鮮やかに仕上がります。その火力の源である厨房機器に不具合があると、質の高い料理を提供することができず、営業に支障が出てしまいます。東京ガスライフバルの担当者は、ほんのちょっとした不具合でも親身になって相談にのってくださいます。本当に助かっています。

当店は開店から35年が経ち、厨房を今の形にしてから25年が経っています。厨房設備の経年劣化は避けられませんが、営業に支障が出ないよう配慮した保守メンテナンスを受けられます。新製品ばかりを勧める営業ではなく、誠実に私たちの思いを汲み取って対応してくれる東京ガスライフバルを、お世辞ではなく全面的に信頼しています。

今後いつかは厨房の改装をする時がくるでしょう。以前、涼厨タイプのガススチームコンベクションオーブンをご提案いただき、ショールームにも行きましたが、設置場所がネックになり実現できませんでした。こうした点も含めて、改装の時にはぜひ相談にのってほしいと思っています。

原田 啓介 様
(獅門酒楼 料理長)

涼厨タイプの機器を導入したおかげで、
働きやすい快適な厨房環境になりました。

厨房機器を毎日使い続けていると、やはりどこかに不具合が出てきます。中華レンジの火力が弱くなった、でも中を開けるのは怖いし、自分では修理ができない。そんな時、東京ガスライフバルに電話するとすぐに修理に来てくれます。毎月1回はお願いしているでしょうか。これは本当にありがたいことです。
ランチ時には中華レンジなどの厨房機器がフル稼働します。以前は厨房内の温度が急に上がり、とても大変でした。でも数年前に東京ガスライフバルの提案で「涼厨」コンベクションオーブンや「涼厨」炊飯器に替えてから、暑さはだいぶ改善されました。それまで当たり前だと思っていた厨房の暑さが解消され、働きやすい快適な厨房環境になったことに、調理スタッフはみんな感謝していると思います。
東京ガスライフバルの担当者は、当店だけでなく、いろいろなお店の厨房事情に詳しく、頼りになります。そうした他店の事例情報を教えていただき、自分では気が付かなかったアドバイスを受けられるのはとても助かります。これからも東京ガスライフバルのサポートを受けながら、獅門酒楼の味を守っていきたいと思います。

主な導入機器・設備

  • 業務用「涼厨」炊飯器×4台
  • 「涼厨」コンベクションオーブン
  • 一口コンロ
  • テーブルコンロ×2台
  • 立型ボイラ・蒸し器
  • 中華レンジ
  • 台付きコンロ
  • 業務用コンロ七輪
  • その他焼物器
  • 解放湯沸器
  • RF湯沸器
  • 換気警報器
  • ガス警報器

お客さま概要

獅門酒楼

所在地:神奈川県横浜市中区山下町145
電話/FAX:045-662-7675 / 045-662-7975
営業時間:11:30〜22:00(LOは21:30)
定休日:月1回(お問い合わせください)
店鋪概要:1Fテーブル席/全52席
     2Fホール席/全30席
     2F和室/5〜6名様〜40名様まで
     2F個室/5〜6名様〜16名様まで