Pizza Puppet 様 〜新規開業支援サービス事例〜

店舗の設計から機器の選定まで、厨房相談室がトータル提案

ウェブ検索で知った東京ガス「厨房相談室」

20年以上勤めてきた金融関係の仕事を辞め、人形町の一角でピザ屋をオープンするオーナーシェフ 江畑雅夫さん。「ピザ窯で焼いた本格的なピザを “おひとりさま” にも楽しんでいただける店」をコンセプトに準備を進めているところです。

地元 人形町で愛されるお店になるよう、店名は「Puppet=人形劇」からとった。

10年以上前から計画していた、自ら所有する土地でのピザ屋建築を具体化し始めたのが2年前。しかし、「素人だから、どこから手を付けていいのか分からなかった」と江畑さんが言うように、すべてはゼロからのスタートでした。そこで、検索サイトに「開店準備」と打ち込んでみたところ、ヒットしたのが東京ガスの「厨房相談室」でした。東京ガスが開業支援をしているということに驚きつつ、東京ガス業務用施設「厨BO!」を訪れた江畑さんは、その日から一つひとつ、「厨房相談室」とともにお店づくりを進めていくことになりました。

「開店に必要なことは何か?」最初の一歩からサポート

建物の設計からスタートした江畑さんのお店づくり。どんなお店にしたいと考えているのか「厨房相談室」に伝えながら、それを図面に落としていく作業が始まりました。その際、ポイントになるのが、総床面積が10坪とコンパクトなスペースを有効活用すること、接客も調理もすべて江畑さんが行うため、一人でオペレーションしやすいことでした。

機器の脚をロングアジャスト仕様に変更し、清掃性しやすく。

厨房機器は、大きすぎると作業スペースを圧迫しますが、小さすぎるとオペレーションに支障をきたします。ちょうどよいサイズ感や機能性を考えながら、お店に必要な機器を選び、それらを理想的な動線で配置できるよう、厨房を中心に考えて建物を設計。機器の種類が一つ変われば、設計図に描かれた柱の位置が1センチ移動するというような、繊細な作業が続きました。

写真左:1階の厨房は、コンパクトなスペースを有効活用できるよう「厨房相談室」に相談しながら作り上げた。
写真右:江畑さんのこだわりの一つ、ガス式ピザ窯。

機器選びから、建物の設計へのアドバイス、内装業者の選定、保健所に営業許可を取る際の注意点など、あらゆる点について「厨房相談室」の担当者へ相談し、何度も図面を引き直しながら、お店が出来上がっていきました。

機器購入の際には、さまざまなメーカーから見積もりを取ることに。メンテナンスのことを考え、ピザ窯以外は一括購入したいという希望があり、結果的に価格面で優位だった東京ガスライフバルから購入しました。

東京ガスライフバルの担当者も飲食店の開業に詳しく、機器設置やエネルギーの契約などはもちろん、使い勝手を考慮した水栓に至るまで細かくアドバイスをもらうことができ、とても心強かったと、江畑さんは語ります。

お客さまの声

左:江畑 雅夫 様
(Pizza Puppet オーナー)
右:加瀬 富美二
(東京ガス 厨房相談室)

「厨房相談室」なしに、ここまで準備できなかったと思います。

今回、東京ガス「厨房相談室」に、スタートからすべて相談できたのは本当に安心感がありました。もし「厨房相談室」に相談していなかったら、未だにここは更地のままだったと思います。まさに二人三脚でここまでくることができたという思いがあり、「厨房相談室」をビジネスパートナーのように信頼していますし、大変感謝しています。
厨房機器メーカーではなく、東京ガスに一切をおまかせしたことで、客観的かつフラットな目線で誠実に対応いただけたのが、ありがたかったです。
この店は、私の第二の人生の出発点だと思っています。ですから、妥協することなく進めていくことが大切でした。「厨房相談室」は、私が後悔しないようにと、変更点があるごとに、図面を見ながら一緒にその様子を頭に浮かべ、良い案を探ってくださいました。おかげで、厨房の動線や清掃性の良さはもちろん、収納や階段の幅など、細かなところまで最適な選択ができたと思っています。
オープンの日、この店のカウンターの中に入り、お客さまをお迎えするのを本当に楽しみにしています。

主な導入機器・設備

  • ピザ窯
  • 食器洗浄機
  • 冷機器
  • 給湯器
  • その他(作業台・シンク等)

お客さま概要

Pizza Puppet

開業  :新型コロナウイルスの影響により、オープン日未定
所在地 :東京都中央区日本橋人形町2-9-5
電話番号:050-6870-0381
席数  :テーブル2×2席 カウンター9席

※掲載情報は2020年4月1日時点のものです