節電プログラム(特別高圧・高圧)
電力需給ひっ迫問題の回避や脱炭素社会の実現に向けて、お客さまに節電にご協力いただくことを経済的にサポートする取り組みです。節電の成果に応じて、電気料金のご請求金額から割引を行います。
節電プログラムによる社会に対する貢献例
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- 電力需給ひっ迫問題の回避
(電力システムの安定)
- 電力需給ひっ迫問題の回避
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- 発電効率の悪い発電所の
稼働抑制によるCO₂削減
- 発電効率の悪い発電所の
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- 再エネの普及拡大による
脱炭素社会の実現
- 再エネの普及拡大による
2024年度節電プログラムについて
2024年度も引き続き、「節電プログラム」を実施します。
経済的なサポートとして、節電の成果に応じて電気料金のご請求額から割引(「節電割引」という)を行います。当プログラムへの参加を希望されるお客さまは、法人・個人事業主向けWeb会員サービス「myTOKYOGASビジネス」よりお申し込みください。(※1)
2023年度からの変更点
昨年度は電気料金のお支払い方法が口座振替のお客さまのみ参加可能でしたが、今年度は全てのお支払い方法のお客さまがご参加可能となります。 また、節電要請元のメールアドレスが東京ガスドメインではないものに変更になりますので、受信許可の設定をお願いいたします。
2024年度 | (参考)2023年度 | |
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参加可能なお客さまのお支払い方法 | 全てのお支払い方法 | 口座振替のみ |
節電実績の確認 | myTOKYOGASビジネスにて確認 | 東京ガスWeb帳票サービス(楽楽明細)にて通知 |
節電要請先メールアドレスの変更 | myTOKYOGASビジネスから変更 | 当社事務局へ連絡いただき変更 |
節電の対価の取り扱い | お客さまの電気料金からの割引(※2) | 当社からお客さまの口座へお支払い |
節電通知元メールアドレス | ~@enelink-service.com | ~@tokyo-gas.co.jp |
プログラム特典
節電対象期間内において、当社からの節電要請時に、 別途当社が定めるベースラインから節電した量に応じた金額(※3)を、「節電割引」として節電実施月から2ヶ月後もしくは3ヶ月後の電気料金のご請求金額から割引(※4)をさせていただきます。 節電割引の詳細や節電要請・実施の流れ等については節電プログラム説明資料をご確認ください。
節電プログラム説明資料 (※3)当社が独自に節電要請する場合の節電割引単価は節電量1kWhあたり10円~となります。電力の需給状況によっては、さらに高い金額の節電割引単価を設定いたします。 (※4)当社との電力小売供給契約が解約となったことで、節電割引が適用される電気料金が日割り計算となる場合、または節電割引が適用される電気料金が存在しない場合、節電割引は適用されません。詳細は、<節電割引適用イメージ>の「ご解約」の項目をご確認ください。申し込み期間
2024年6月1日(土)~
節電対象期間(※5)
夏季:2024年7月1日(月)~2024年9月30日(月)
冬季:2024年12月2日(月)~2025年2月28日(金)
参加条件
以下すべての条件に当てはまるお客さまを対象といたします。
(1)申込日時点で、東京電力パワーグリッド株式会社の供給地域にて東京ガスと特別高圧・高圧電力に関する小売供給契約があるお客さま
(2)申込日時点で小売供給契約の契約終了予定がない、または契約終了予定日が3ヶ月以上先のお客さま
(3)myTOKYOGASビジネスの正会員であるお客さま
(4)当社が規定する節電プログラム規約に同意の上、対象期間内の節電にご協力いただけるお客さま
適格請求書対応
節電プログラム参加前と変わらず、myTOKYOGASビジネスの料金明細PDFが適格請求書となります。 ただし、一括請求サービスをご利用のお客さまは、節電プログラムに参加することで、適格請求書に対応する書面が変更になります。
(※)myTOKYOGASビジネスの料金明細PDFは節電プログラムにご参加いただいている需要場所のみ、需要場所単位でダウンロードできるようになります。ただし、ご請求金額は一括請求サービスにお申込みいただいている全ての需要場所の合計金額が表示されるため、料金明細PDFは1枚で適格請求書に対応可能です。申し込み方法
節電割引の詳細や節電要請・実施の流れ等について、節電プログラム説明資料を必ずご確認いただき、当社が規定する節電プログラム規約に同意、以下節電プログラムの流れをご参照の上、myTOKYOGASビジネスよりお申し込みください。
- 特別高圧・高圧電力に関する小売供給契約を締結されているお客さまにて必ずお申し込みいただき、代理人や第三者によるお申し込みはご遠慮ください。
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Step1
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Step2
- 節電プログラムに参加するお客さま先を追加登録
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Step3
- 節電プログラムの参加申込
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参加するお客さま先を選択、節電要請を受けるメールアドレスを記入、規約を確認頂いた上で参加申し込みください。
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Step4
- 受付完了メール受信
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申請者及び節電要請先メールアドレスに受付完了メールをお送りします。
- メールを受信できない場合は、メールアドレスの入力が誤っている可能性があります。その場合は手順3より再度お手続きをお願いします。
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Step5
- 節電プログラム参加完了
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ステータスが「参加済」になれば節電プログラムに参加可能です。
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Step6
- 節電実施
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節電要請は前日14時まで(前日が土日祝日の場合は当日の朝まで)に連絡します。節電のご対応をお願いします。(節電要請メール送信元 :~@enelink-service.com)
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Step7
- 節電実績値確認
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節電実績(速報値)は翌月第10営業日までに、節電実績(確報値)は翌々月第10営業日頃を目安にmyTOKYOGASビジネスにて確認できます。
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Step8
- 電気料金からの割引
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節電実績(確報値)を元に、節電割引が計算され、電気料金から割引されます。
よくあるご質問
節電要請がなかった月についても、料金明細PDFに節電割引の項目が記載されています。なぜでしょうか。
節電プログラム参加後は、弊社から節電要請がなかった月についても、料金明細PDFに節電割引の項目が掲載され、金額は0円となります。また、同様に節電割引に対応した内消費税等の項目についても0円となります。
「料金関連PDFダウンロード」画面と「特別高圧・高圧向け 節電プログラム料金関連PDFダウンロード」画面の両方から料金明細PDFがダウンロードできますが、何か違いはありますか。
どちらも同じ料金明細PDFがダウンロードできます。ただし、一括請求サービスをご利用のお客さまは、節電プログラムにご参加の契約のみ「特別高圧・高圧向け 節電プログラム料金関連PDFダウンロード」画面から料金明細PDFがダウンロードいただけます。
節電プログラムに参加した場合の適格請求書(インボイス)対応について教えてください。
節電プログラムご参加前と変わらず、myTOKYOGASビジネスの料金明細PDFが適格請求書となります。ただし、一括請求サービスをご利用の場合は以下の通りとなります。
【一括請求サービスご利用のお客さま】
従来の郵送させていただいている請求書とmyTOKYOGASビジネスの料金明細PDFのセットで適格請求書となります。「サービスメニュー」の「特別高圧・高圧向け 節電プログラム料金関連PDF」画面よりダウンロードください。
節電実施月から2ヶ月後もしくは3ヶ月後の電気料金から節電割引を行うため、適格請求書の要件を満たすためには、それぞれの金額、取引年月日及び消費税相当額の記載が必要となります。そのため、節電割引の金額、取引年月日および消費税相当額の記載のある料金明細PDFを、従来の請求書と組み合わせて、適格請求書とさせていただきます。
なお、myTOKYOGASビジネスの料金明細PDFは節電プログラムにご参加いただいている需要場所のみ、需要場所単位でダウンロードできるようになります。ご請求金額は一括請求サービスにお申込みいただいている全ての需要場所の合計金額が表示されるため、料金明細PDFは1枚で適格請求書に対応可能です。
お客さま番号が変更になった場合、対応すべきことはありますか。
お客さま番号が変更になった場合、節電プログラムへの参加は一度終了してしまいます。新たなお客さま番号で再度節電プログラムへお申込みをお願いいたします。
節電割引を適用したことで電気料金の請求金額がマイナスになった場合はどうなりますか。
当該電気料金からの割引は適用せず、直接お客さまにお振込みの対応とします。
節電プログラムは、下記よりお申し込み、お問い合わせください。
- お申し込みは、myTOKYOGASビジネス会員サイトからとなります。
IGNITURE(イグニチャー)は、エネルギーの枠を超え、未来に向けて先進的で多様なソリューションを 通じてお客さま課題の解決を目指す、東京ガス・TGESのソリューションブランドです。