業種別ソリューション|熱処理
「熱処理」分野の工場のお客さまへ
熱処理分野でも、CO₂排出量削減、省エネルギー、省スペース、安定供給の観点から天然ガスへの燃料転換が進んでいます。雰囲気熱処理(発熱型ガス、吸熱型ガス)においては、燃料と原料の一元化によるさらなるCO₂排出量削減に注目が集まっています。また、電気加熱炉のリジェネレイティブ化により、大幅なランニングコスト削減を実現できます。
オーダーメイドポイント
実証試験による入念な品質確認
原料として天然ガスをご採用の場合は、天然ガスでも従来通りの処理が可能かどうか、事前に、お客さま設備にて、それぞれの処理の品質確認試験を実施いたします。


最適なバーナをご紹介
お客さまの使用条件に合わせて、省エネルギー・低NOxバーナをご紹介いたします。


特長
【特長1】40%CO₂排出削減
<排出原単位>A重油:2.71kg-CO₂/l 都市ガス:2.29kg-CO₂/m³N
【特長2】50%ランニングコスト削減
[計算条件]電気料金:10円/kWh ガス料金:60円/m³
【特長3】燃料と原料の一元化
また、浸炭焼入炉の添加ガス(エンリッチガス)としても利用可能です。
【特長4】1150℃高温間接加熱
【特長5】1/20省スペース
LPG:10m×20m⇒都市ガス:2m×5m
主な雰囲気熱処理工程でも、天然ガス利用が最適です


①【雰囲気ガス発生】吸熱型ガス発生炉(変成炉)効率アップ
燃料としての天然ガス:リジェネレイティブバーナ


原料としての天然ガス:吸熱型ガス発生炉(変成炉)


②【浸炭焼入】印刷焼付けに最適
リジェネレイティブラジアントチューブバーナ


セラミックラジアントチューブバーナ


③【焼戻】焼戻効率アップ
フラットフレームバーナ

