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武蔵野の森総合スポーツプラザ 様

最新エネルギー施設の導入で省エネ・省コスト・BCP対策を実現

2017年11月にオープンした「武蔵野の森総合スポーツプラザ」は、メインアリーナ、サブアリーナ、プール、トレーニングルーム、フィットネススタジオで構成され、隣接する東京スタジアムとあわせて多摩エリアの健康促進の拠点として、またイベント施設として運用が行われています。

(左)再生可能エネルギーが活用されているメインアリーナ  (右上)太陽熱集熱器 (右下)ガスコージェネレーションシステム(ジェネライト停電時対応機)
お客さま情報
所在地 〒182-0032 東京都調布市西町290−11
建物 メインアリーナ棟(地上4 階、地下1 階)
サブアリーナ・プール棟(棟屋1階、地上3階、地下1階)
延床面積 約49,100m2
ホームページ 武蔵野の森総合スポーツプラザ

お客さまのこんな課題を解決しました

最新エネルギー技術を積極的に取り入れた
省エネと環境への配慮

災害に備え、安全安心に配慮した
施策づくり

ポイント

  1. ポイント1
    収容人数1万人の大規模施設の
    効率的な空調
  2. ポイント2
    製先端の省エネ技術を集約

ポイント1収容人数1万人の大規模施設の効率的な空調

メインアリーナ棟は、バスケットボールコート4面、バドミントンコート18面分の大きさを誇り、収容人数は最大約10,000人。トップレベルの競技大会はもちろん、コンサートや展示会等の商業利用などのイベントも開催されます。そして、サブアリーナ・プールも含めて、これらの施設の空調をどのように行うかは、省エネ性や今後の維持管理にかかるコスト面から考えても大切なポイントです。
そこで、採用されたのが、太陽熱を利用して冷暖房を行う「ソーラークーリングシステム」。太陽熱でつくられた温水を空調利用し、エネルギー消費量の低減を実現するなど、再生可能エネルギーを最大限に活用するエネルギー設備が取り入れられました。

さまざまなニーズに対応可能なメインアリーナ(左)とプール(右)

ポイント2最先端の省エネ技術を集約

同施設では、太陽熱利用だけでなく、太陽光発電、雨水利用、地中熱利用等の再生可能エネルギーの活用や、ガスコージェネレーションシステムで分散型発電を行うなど、エネルギーの高効率利用が行われています。ガスコージェネレーションシステムは、停電時でも発電を継続できるタイプなので、非常用発電機と組み合わせてエネルギーセキュリティ強化を行うことができます。

主なソリューション・機器

  • ジェネライト(小型ガスコージェネレーションシステム)停電対応機
  • ナチュラルチラー(ガス吸収冷温水機)
  • ジェネリンク(廃熱投入型ナチュラルチラー)
  • GHP(ガスヒーポン)
  • ガス温水ボイラ
  • 太陽光発電
  • 太陽熱集熱器
ソリューション・機器詳細
形式 能力 台数
ジェネライト(小型ガスコージェネレーションシステム)停電対応機 25Kw 12台
ナチュラルチラー(ガス吸収冷温水機) 1,582kW 3台
ジェネリンク
(廃熱投入型ナチュラルチラー)
1,582kW 1台
GHP(ガスヒーポン) 1,239kW 34台
ガス温水ボイラ 990kW 4セット
太陽光発電 300kW
太陽熱集熱器 10ユニット 723m2(212枚)

導入したソリューション・機器

掲載情報は導入時点のものです。

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