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TOPPANパッケージプロダクツ株式会社 群馬センター工場 様

揮発性有機化合物(VOC)・都市ガスを燃料としたガスコージェネレーションシステム(CGS)活用による最先端の省エネシステムを実現

TOPPANグループであるTOPPANパッケージプロダクツ株式会社群馬センター工場では、ハイバリア軟包材を中心に、食品やヘルスケア、産業資材など、さまざまな用途、製品に使用される最先端の包装材を製造しています。工場の建設に伴い、クリーン・省エネルギーの実現を目指し、総合ユーティリティサービスの採用を決定しました。VOC(揮発性有機化合物)・都市ガスを燃料としたガスコージェネレーションシステム(CGS)を活用した最先端の省エネシステムを実現しています。

お客さまのこんな課題を解決しました

ユーティリティ管理の負担を低減したい

生産過程で発生するVOCを有効活用することで環境負荷低減、省エネを実現し、電力ピーク対策により社会貢献したい

電源セキュリティを強化したい

ポイント

  1. ポイント1
    総合ユーティリティサービスの
    採用により、ユーティリティの
    安定供給を実現し、本業に
    集中できる環境を構築
  2. ポイント2
    VOCを有効活用できる
    CGSとボイラの導入による
    環境負荷の低減
  3. ポイント3
    重要負荷への給電を
    継続するシステムを構築し、
    電源セキュリティを強化

ポイント1総合ユーティリティサービスの採用により、ユーティリティの安定供給を実現し、本業に集中できる環境を構築

総合ユーティリティサービスのスキーム

総合ユーティリティサービスのスキーム

ポイント2VOCを有効活用できるCGSとボイラの導入による環境負荷の低減、余剰電力販売による電力ピーク対策の実現

生産過程で発生するVOCを都市ガスの代替燃料として有効活用できるガスタービンと水管ボイラを導入することで1次エネルギーを大幅に削減でき、環境負荷低減に貢献。また、昼間はCGSを最も効率の良い定額稼働し、余剰電力を販売することで、電力ピーク対策だけでなく省エネを実現しました。

VOCを有効活用できるガスタービンとボイラの導入で環境負荷を大幅に低減 余剰電力販売による電力ピーク対策の実現

ポイント3重要負荷への給電を継続するシステムを構築し、電源セキュリティを強化

群馬県は夏場に雷警報が多いこともあり、落雷の発生状況に応じて計画的にCGSの自立運転に移行するシステムを構築し、落雷による系統電力の瞬時電力低下(瞬低)から生産設備を守ることが可能になりました。

重要負荷への給電を継続するシステムを構築し、電源セキュリティを強化

主なソリューション・機器

  • ガスエンジンコージェネレーションシステム
  • VOC回収ガスタービンコージェネレーションシステム
  • 貫流ボイラ
  • VOC水管ボイラ
  • ジェネリンク
  • 蒸気駆動式発電機
  • ターボ冷凍機
  • 空気圧縮機

導入したソリューション・機器

受賞歴・認定事業など

  • 平成27年度コージェネ大賞 理事長賞(産業用部門)
  • 分散型電源導入促進事業費補助金(うちガスコージェネレーション推進事業)

掲載情報は導入時点のものです。

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