PASONA SQUARE 様

最新のエネルギーマネジメントサービス「ヘリオネットアドバンス」が実現する省エネと安心

働く人の未来を応援する、エネルギーの新技術「ヘリオネットアドバンス」

プロジェクトの概要とエネルギーのご要望

単なるビルの建て替えではなく、これからの働き方や、社会の変化を反映した、まったく新しいコンセプトを取り入れた本プロジェクト。デザイン性、機能性だけでなく、働く人の利便性を高める仕組みや、安全を守る設備も備わっています。

※ビル外観・オフィス内観は2017年12月当時のものです。


設計にあたり、エネルギー設備やサービスのご要望は、次の2点でした。

1)手間なく省エネを実現したい
2)停電時でも建物内で電気を使い続けたい

これらのご要望に沿って、東京ガスは非常時の対応強化と、平常時の省エネ、省CO₂を実現する設備提案をしました。

エネルギー設備を効率よく稼動させ、省エネ・省CO₂に貢献する新技術「ヘリオネットアドバンス」

大規模オフィスビルにおいて、エネルギー設備を効率的に稼動させることは、省エネ・省CO₂だけでなく、省コストに直結します。そこで、東京ガスは、24時間365日エネルギー設備のデータを遠隔監視・遠隔制御を行う「ヘリオネットアドバンス」をご提案。エネルギー設備のIoT化により、電力・熱の需要データと気象データから最適な運転計画を演算し、設備の最適運転を図ることによりきめ細かな運用が可能となりました。

CGS・セントラル空調熱源機最適制御サービス「ヘリオネットアドバンス」について詳しくはこちら

手間なく省エネを実現できるエネルギー契約(エネルギーサービスプロバイダー)

働く人のご負担なく省エネを実現するために、さらにご採用いただいたのは、ESP(エネルギーサービスプロバイダー)です。このサービスは、ガスコージェネレーションシステムや、空調熱源設備などについて、資金調達から設備設置工事、メンテナンスや運転管理、燃料調達まで全てのエネルギー業務を東京ガスグループにてワンストップで請け負うエネルギーサービスです。

自立起動が可能な分散型発電と、非常用発電機の組み合せでダブルの安心

また、停電や災害などの非常時に、働く人の安全を確保できる施設づくりを目指すため、「停電時対応型ガスコージェネレーション」と「非常用発電機」の併用でダブルの安心を確保されました。都市ガス供給には、耐震性に優れた中圧ガス導管を採用し、長時間停電時に非常用発電機の燃料が足りなくなったとしても、都市ガスを使った発電を継続して行うことが出来ます。

主な導入機器・設備

  • エネルギーサービスプロバイダー(ESP)
  • ヘリオネットアドバンス
  • 停電時対応型ガスコージェネレーションシステム
    370kW×1台
  • 温水・蒸気投入型ガス吸収冷温水機(ジェネリンク)
    冷房能力:985kW(280RT)/ 暖房能力659kW ×2台
  • ガス温水ボイラー
    87kW×3台

お客さま概要

PASONA SQUARE

所在地:東京都港区南青山三丁目1番30号
敷地面積:約5,065㎡
延床面積:約28,344㎡
用途:事務所、店舗等