学校法人日本大学 文理学部 本館 様
再生可能エネルギーを利用した効率の良い省エネルギー型キャンパスに
本館は学生の「自主創造」の精神を育み伸ばす新たな拠点
ガスエネルギーシステムと再生可能エネルギーのベストミックス
太陽熱利用は変換効率が約50%と高く、太陽光発電に比べて効率よくエネルギーを得ることができます。"太陽熱"を環境にやさしい吸収冷温水機に利用する画期的な「ソーラークーリングシステム」は今後の空調に求められる環境性と省エネ性を実現します。
「ジェネライト」は、クリーンな都市ガスを使って発電し、同時に発生する廃熱を照明や動力、給湯、空調などに多角利用できるコージェネレーションシステムです。契約電力、買電量を低減でき、快適性を保持しながら省エネ・節電を実現することができます。さらに、停電時には自立運転により発電した電力を予め選定した機器に給電することができます。
お客さまの声
森 清美 様
(日本大学 文理学部 管財課)
キャンパス全体の省エネに向け今後もご助言を期待します
日本大学文理学部では、キャンパス整備計画に基づき、老朽化がみられる建物に代わる新棟を建設し、耐震性を強化、学習環境の改善を進めてまいりました。エネルギーシステムにおいては、省エネルギー型キャンパスを目指し、東京ガス様にも様々なご助言をいただき選択をしました。そのなかで、再生可能エネルギーの採用により経済産業省の補助金を受けることができ、コスト面で大きなメリットとなりました。現在は、コージェネレーションの廃熱利用も効率よく行えており、大きな省エネ効果を期待しています。キャンパスでは今後も整備計画が控えています。東京ガス様には今後も、最新の設備の情報など、ご提案をいただけますようお願いいたします。
主な導入機器・設備
- 停電対応型 ガスコージェネレーションシステム「ジェネライト」 25kW ×1台
- ナチュラルチラー(ガス吸収冷温水機) 1,407kW×2台
- ソーラークーリング対応ナチュラルチラー 352kW×1台
- ガス温水ボイラ 349kW×2台
お客さま概要
学校法人日本大学 文理学部 本館
所在地: 〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
敷地面積: 59,231m²
建築面積: 3,198m²
延床面積: 21,944m²
階数: 地上7階、地下1階
構造種別: 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
学校法人日本大学 文理学部 の詳細はこちら (外部サイトへリンクします)
※掲載情報は2018年9月時点のものです