広尾地域冷暖房センター
地区再開発にあわせて導入、機器運転の自動化で要員削減も実現
広尾地域冷暖房センターは、供給エリアである広尾地区の再開発竣工に伴い、1997年2月に運転を開始しました。プライムスクエアタワービルの地下にプラントを設置し、超高層オフィスビルや高級賃貸住宅、フィットネスクラブなどに加え、東京地下鉄恵比寿駅、広尾駅にも熱供給を行っています。
ボイラ設備に貫流ボイラ、冷凍機設備にガス直焚吸収式冷凍機を採用。機器の発進・停止の自動化で安定供給を確保しつつ、要員の大幅削減も実現しています。

供給エリア:50,000m2
主なソリューション・機器
ボイラ
形式 | 能力 | 換算蒸発量 | 基数 |
---|---|---|---|
貫流ボイラ | 4.5GJ/h | 2t/h | 5基 |
合計 | 23GJ/h | 10t/h | 5基 |
冷凍機
形式 | 能力 | 基数 | |
---|---|---|---|
二重効用形吸収冷凍機 | 7.6GJ/h | 600RT | 2基 |
水冷電動チラー | 1.4GJ/h | 389kW | 3基 |
0.8GJ/h | 228kW | 2基 | |
合計 | 21GJ/h | - | 7基 |
導入したソリューション・機器
掲載情報は導入時点のものです。
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