スマートマルチ(ハイブリッド空調)
GHP(ガス)とEHP(電気)を組み合わせたハイブリッド空調システムです。
ガス空調(GHP)と電気空調(EHP)を同一冷媒系統に組み合わせたものをワンセット(※1)とし、同一冷媒系統で室外機を制御します。セントラル空調では一般的となった「ガスと電気のベストミックス」を個別空調でも可能にした空調システムです。 クラウド制御サービス「エネシンフォ」でスマートマルチを遠隔で最適制御し、メンテナンスやエネルギーの見える化を行います。
2026年3月よりデマンドレスポンスサービスを開始しました。
クラウド制御サービス「エネシンフォ」
エネシンフォ(※2)とはスマートマルチを遠隔から最適制御するサービスに、メンテナンスやエネルギーの見える化サービスを合わせた、ワンストップサービスです。
(※2)TGESとのサービス契約が必要となります。
最適制御では、お客さまのご使用状況に合わせて、負荷予測、機器特性、ガス・電気料金を考慮し、遠隔から自動で省コスト(※3)となるよう運転制御します。
(※3)省コストの他、省エネ、省CO₂モードの設定が選べます。
「スマートマルチ×エネシンフォ」を動画でシンプルに解説
特長
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- ピーク電力抑制による
電力基本料金の低減
- ピーク電力抑制による
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- 高効率運転で
エネルギー使用量を削減
- 高効率運転で
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- エネルギー料金の変動リスクを低減
ピーク電力抑制による 電力基本料金の低減
GHPの電力使用量はEHPの約1/10(※2)になります。 夏期の気になるピーク電力もGHPを使用することで大幅に削減できます。そのため、契約電力を抑えることができ、電力の基本料金を削減できます。
スマートマルチを「エネシンフォ」で最適制御することにより、EHPと比較してランニングコストを大幅に低減できます。時期によってエネルギー料金が変動するリスクへの対応も可能です。
(※4)試算条件… ・事務所5,000㎡(空調規模200馬力(560kW)相当)と想定
・パナソニックHVAC&CCシステムズ製20馬力(型式:U-GSH560U1DR)×10セットにて算出
・比較対象EHPはパナソニックHVAC&CCシステムズ製20馬力(型式:PA-P560UX6(P280+P280))×10台(APF2015:5.8)にて算出
・ランニングコストは空調のガス・電気料金、エネシンフォ料金を含む
・ガス料金の原料調整費は2026年2月適用単価に基づき算定
・電気料金の燃料費調整は2025年12月貿易統計および2026年4月適用の算定諸元を用い、市場価格調整は2026年1月実績のスポット市場価格および2026年4月適用の算定諸元により算定
・スマートマルチを省コストモードで運転の場合
・ご使用量・採用規模により削減量は異なります
高効率運転でエネルギー使用量を削減
エネシンフォで空調負荷や外気温に合わせ、機器効率が高くなるポイントでGHPとEHPを運転します。
GHPのみ、EHPのみの場合は、空調負荷によって効率の低い場合がありますが、GHPとEHPをセットにしたスマートマルチでは高効率の領域が広がり、エネルギー使用量の削減に貢献します。
エネルギー料金の変動リスクを低減
ガスと電気、2種類の燃料を使うスマートマルチを、最新の料金単価を考慮できる「エネシンフォ」でバランスよく最適制御することにより、エネルギー料金の変動リスクを低減できます。
スマートマルチで貢献できること
デマンドレスポンス(DR)による脱炭素化への貢献
スマートマルチDRにより再エネ電源の調整力となることで、社会の脱炭素化に貢献します。
スマートマルチDRサービスでは従来の最適制御に加え、電力・ガスの市場価格等を考慮して自動で上げDRと下げDRを実施します。追加設備の導入や特別な操作・作業を必要とせず、社会貢献・省エネ法対応・報酬獲得(※5)が可能です。
(※5)報酬還元は東京ガスと電力小売供給契約およびガス需給契約をしているお客さまが対象です。また、本サービスへのお申し込みが別途必要となります。
ZEB化に貢献
スマートマルチはエネルギー消費性能計算プログラム(Webプログラム)に対応しています。
パナソニックHVAC&CCシステムズ製一体型スマートマルチ(20馬力)で試算した場合、事務所用途においてBEI値は0.40、スーパー・ホームセンター用途において0.37となり、ZEB化に貢献します。
導入事例
スマートマルチの導入事例は下記リンクよりご覧いただけます。