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IGNITURE(イグニチャー)

中長期計画策定サービス

SBT認定取得、削減ロードマップ策定、TCFD対応といった脱炭素化に向けた計画策定に加え、自然資本・生物多様性に関わる取り組みとして、事業活動が自然環境に及ぼす影響などに関する分析、対応および情報開示(TNFD対応)を支援します。

SBT認定取得支援

サービス概要

SBT認定の取得にあたり、SBTiの定める基準に則ったグループ連結でのScope1・2・3の算定や目標水準の設定、申請書作成、SBTi事務局からの質問対応等を支援します。
SBT認定の取得をこれから検討される方や、セクター別ガイダンスへの対応等、目標の再設定にあたり申請内容の見直しが必要な方にお勧めです。

支援の流れ(Scope3算定の例)

複数回のワークショップを通して、以下の流れでSBT認定取得を支援します。

  1. Step1

    グループ連結でのScope1・2・3算定

    SBTiの各種ガイダンス・クライテリアを解説し、SBTiの定める基準に則ったグループ連結でのScope1・2・3の算定を確認します。
    ご要望に応じて、弊社にてScope1・2・3の算定支援および算定代行も可能です。

  2. Step2

    目標年・削減水準の設定

    SBTiが求める削減目標(セクター別ガイダンス含む)を策定します。

  3. Step3

    申請書類作成・SBTiからの質問対応

    SBTiへの申請書類の作成ならびに提出後のSBTi事務局からの質問対応を支援します。

STEP2 削減目標の策定イメージ

支援期間(目安)

2ヶ月〜(※1)

(※1)申請書提出から審査開始までの待ち時間によって異なります。

アウトプットイメージ

SBTiへの「申請書類一式」をご提供します。

削減ロードマップ策定支援

サービス概要

長年にわたるエネルギー供給事業で培った省エネ・再エネに関する知見を活かし、貴社のエネルギー使用状況や設備に合わせ、地に足の着いた削減ロードマップの策定を支援します。必要に応じて現地での省エネ診断も組み合わせながら、実現性・実効性の高い施策をロードマップに落とし込んでいきます。
Scope1・2の削減についてどこから手を付けていいのかわからない方や、費用対効果を考慮した現実的な削減計画を策定したい方にお勧めです。

支援の流れ

複数回のワークショップを通して、以下の流れで策定していきます。

  1. Step1

    目標水準の検討

    全社的な削減計画について、政府目標(NDC)やSBT水準等を踏まえ、5~10年先で目指す中長期的な削減水準を設定します。

  2. Step2

    削減施策の洗い出し

    目標の達成に向け、各種省エネや再エネ導入、証書・クレジットの購入等、自社のScope1・2削減に資する施策について、 必要に応じて代表的な拠点のウォークスルー診断を行いながら洗い出します。

  3. Step3

    ロードマップ取りまとめ

    洗い出した施策について、削減効果とコスト試算を可視化した「アベイトメントカーブ」を用いて優先順位付けを行うほか、施策実行の時間軸を整理し、削減ロードマップとして取りまとめ、各施策の導入に向けた検討・調整にシームレスに繋げていきます。

支援期間(目安)

3~4か月(※2)

(※2)調査拠点数・項目数に応じて変動します。

アウトプットイメージ

網羅的な削減施策に関する「解説テキスト」の他、削減効果とコストの関係を可視化した「アベイトメントカーブ」に加え、施策導入の時間軸を取りまとめた「ロードマップ」を作成していきます。

TCFD対応支援

サービス概要

TCFDが開示を推奨する項目である、気候関連リスク・機会の特定・評価・対応プロセスの設計並びに、シナリオ分析に基づく事業インパクトの定量評価、対応策の検討及び開示情報の取り纏めを支援します。
TCFDにこれから本格的に取り組む方や、既に対応しているもののシナリオの見直しや事業インパクトの定量化を検討している方にもお勧めです。

支援の流れ

複数回のワークショップを通して、以下の流れで開示を支援します。

  1. Step1

    リスクマネジメント体制の高度化検討

    現在のお客さまのリスクマネジメント体制に関する確認を行い、状況に応じて体制のご提案を行います。

  2. Step2

    シナリオ分析の実施

    シナリオの特定を行い、リスク・機会の特定・抽出を行います。

  3. Step3

    リスク重要度の評価

    抽出したリスク・機会を期間・財務的な影響の両面から定性的に評価を行います。

  4. Step4

    事業インパクトの定量評価

    抽出した重要なリスク・機会のインパクト試算方法・収集するパラメータを検討し、インパクトの定量化を行います。

  5. Step5

    リスクと機会の対応策検討

    抽出したリスク・機会に対する対応策を検討します。

  6. Step6

    開示案の検討

    TCFD開示イメージを作成し、開示に向けた準備を整えます。

支援期間(目安)

3~6か月程度(※3)

(※3)お客さまのご希望される支援ステップ・サービス内容によって変動します。

アウトプットイメージ

TCFDの開示が初めてのお客さまに対しては、TCFDに関する「解説テキスト」を用意しています。
また、気候変動リスク・機会の抽出、評価に使用する「気候変動リスク評価シート(Excelベース)」や、重要度評価とインパクト定量化に使用する計算方法などをまとめた「事業インパクト評価シート(Excelベース)」、「開示案」などご提供します。

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