ご利用中のサービスを
選択してください。

Web会員サービスについて詳しく見る

スチコンInformation

「焼く・蒸す・揚げる・煮込む・炊く・茹でる」の1台6役! ガススチームコンベクションオーブン、通称スチコンは、厨房が抱えるいろいろな問題を解決してくれる、加熱調理のマルチプレイヤーです。

はじめに

誰でも簡単おいしい

一台で、多彩な料理が誰にでも簡単にできます!

お客さまの舌をうならせる、多彩な美味を提供したい

3つのモードで本格調理

ガススチコンは、3つの調理モードを使い分けて、たくさんのメニューを生み出すマルチ調理器。これ1台で一般的な加熱調理のほとんどをまかなうことができます。温度や時間は、カンタンなボタン操作で1℃・1分単位に設定OK。微妙な火加減を必要とするプロの技を、どなたでも簡単に再現できます。

スチコンレシピ
オーブンモード コンビモード
温度調節範囲 30℃~300℃ 温度調節範囲 30℃~300℃
ガスの熱風で一気にこんがり。外側はパリッと、内側はジューシーに焼き上げます。 蒸気を加えて、しっとり・ふっくら。焼き縮みや焦げ付き、煮崩れの心配いらず。
スチームモード スチームモード(バイオモード)
温度調節範囲 100℃以上 温度調節範囲 30℃~99℃
野菜の下茹でや蒸し料理はおまかせあれ。旨味や栄養をキープして、つややかな仕上がり! 低温のスチームでデリケートな加熱。微妙な火加減やカンが頼りのレシピも簡単に!

熱風や蒸気がファンにより庫内全体に強制対流し、ホテルパンの上の食材を包みこむように加熱します。

新メニューを開発し、お客さまを増やしたい

機能を組み合わせて容易にメニュー開発

スチコンは、3つの調理モードを組み合わせて多彩なメニューを生み出します。
スチームモードの高い伝熱性、コンビモードの微妙な加熱加減、といったさまざまなメリットを活用すれば、工程に手間がかかって取り入れにくかったメニューも、カンタンに開発することができます。

美味しくてヘルシーなメニューを実現したい

フライも蒸し野菜も完璧に調理

コンビモードでのフライ調理は、水分が失われない分、余分な油が食材に含まれず、ヘルシーに作ることができます。

野菜を蒸すにはスチームモードを。お湯で茹でた場合と比べてビタミンやミネラルなどの栄養分の損失が少なく、素材の甘みや風味も損ないません。

衛生管理

スチコンを活用することで衛生管理が徹底できます!

しっかりとした衛生管理を実現したい

デジタル管理と芯温調理でHACCPにも対応

HACCPをはじめとする衛生管理の基本は、細菌増殖を抑えるために、微生物が繁殖する3つの条件である「栄養・水分」「温度」「時間」を管理することです。このうち、温度(temperature)と時間(time)を数値化して管理する方法を「T・T管理」と呼びます。スチコンを使えば温度や時間がデジタル表示され、思いのままに設定することができます。また食材に挿入した芯温計により食品の中心温度を確かめながらの加熱もできるため、このT・T管理がたいへん容易になります。スチコンを使うことで、HACCPにも十分に対応できるのです。

食中毒を防ぐために、衛生管理を徹底したい

芯温管理できちっと衛生チェック

衛生管理においては、食材の温度管理が何よりも大切なポイント。ガススチコンには、食材の中心温度を的確に計ってくれる芯温計がついています。この芯温計と芯温調理モードを使えば、食品の中心部の菌を、不活性化する温度まで確実に加熱することができます。

涼しく、衛生管理のしやすい厨房環境を実現したい

耐熱仕様でクールな厨房&いつも清潔

暑い厨房は、衛生管理がしづらく、また調理作業に集中することが困難です。ガススチコンの扉は二重ガラスの耐熱仕様。近くで作業をしていても暑くならず、いつも快適な厨房を保つことができます。また、機器に装備されたスチームモードとハンドシャワーを使えば、お手入れもカンタンです。

効率の良い調理

効率のよい調理ができます!

しっかりとした衛生管理を実現したい

機能性と経済性でガス式スチコンが優位

ガス式スチコンの特長のひとつは、庫内を均一に加熱するため、焼ムラが少ないという機能性の高さです。2つのレーダーチャートは、同じメーカーの同型スチコン(6段タイプ)でガス式と電気式を用意し、それぞれ250℃に温度を設定、庫内の5ヵ所(1~5)で温度を実測し、その結果を図にしたものです。電気式は庫内の温度ムラが大きく、設定した温度よりも低くなりがち(五角形が崩れ、温度が0℃より内側に分布)なのに対し、ガス式は庫内の各箇所で温度差がほぼ0℃となっている(図は正五角形に近い)ことが分かります。

また経済性(ランニングコスト)の面でもガス式は優れています。設定温度に達するまでの立ち上がり温度・時間を比較した図でわかるとおり、ガスならではの火力により、ガス式は電気式に比べ立ち上がりが早いことがわかります。その分調理時間が短くなり、省エネ・省コストにつながるのです。実際に、一食あたりのランニングコスト比較を見ても、ガス式スチコンの優れた経済性がおわかりいただけるでしょう。

大量調理もスピーディにまかないたい

パワフルな火力で手早く加熱

多忙な時間帯や一度にたくさんの調理が必要なとき、予熱時間に手間取ってイライラ、ということはありませんか? ガススチコンは、ガス式ならではの、パワフルな火力が自慢です。着火後約1分で50℃に立ち上がり、扉の開閉時に下がってしまう庫内温度も素早くリカバリ-。100~200食程度の大量調理でも、ムラなくスピーディに仕上げることができます。

少ない人数で、効率的に調理をしたい

省力化・効率化で人手不足も解消

ガススチコンでは、メモリー機能を使って工程を記憶することができます。これなら、一度作ったメニューをマニュアル化することができ、アルバイト・パートの方にも安心して調理を任せられます。クックチル・真空調理などを応用すると、仕込みの工程をシステム化することも可能です。