停電時に使用可能な機器・システム

災害などによる急な停電や計画停電に備えたい方へ

停電時にも空調や照明が使える機器・システムを導入することで、 天災や事故による急な停電や計画停電の際にも安心です。都市ガスの供給が継続していれば、万一の停電時にも機能停止を防ぐことができ、エネルギーセキュリティの向上によりBCP(事業継続計画)に貢献します。

停電対応型GHP(ガスヒーポン)

停電対応型GHPは、通常時は省エネ性に優れ、停電時には自立運転・電力供給を継続※1し、BCPに貢献するガス空調です。停電発生時には自立運転スイッチをオンにするだけで、空調のほか、予め設定されたコンセントや照明などが使えるようになります。
停電時には、スイッチひとつで使用可能に
復電時は自立運転スイッチをOFF(あるいは、解除スイッチをON)にし、空調を使用する場合は、再度空調用リモコンのスイッチをONにしてください。

※1 都市ガスの供給が継続している場合
※2 使用できる電力容量はメーカーや設置状況により異なります。空調を使用する場合は、空調用リモコンのスイッチをONにしてください。
自立運転スイッチの例
  • パナソニック製

  • ダイキン工業製・ヤンマーエネルギーシステム製

  • アイシン製

>>詳細は各メーカーの「取扱説明書」「自立運転操作説明書」等をご確認ください。
>>GHPの点検・修理に関するお問い合わせ先はこちら

ジェネライト停電対応機

ジェネライトは、都市ガスを使って発電し、同時に発生する廃熱を給湯などに利用するシステムをより手軽にご利用いただくことを目的に開発された小型ガスコージェネレーションシステムです。停電対応機なら、停電時も都市ガスの供給が継続していれば発電が可能。停電時は自動で自立出力に切り替わり、予め設定された証明・コンセントの使用や、停電対応ではないGHPの動力源とすることで空調の使用も可能となり、BCP対策に貢献します。(GHPとの組み合わせは25kW、35kWのみ)
停電発生時の流れ