ガス空調
ガス空調とは
お客さまのこんな課題を解決します
ランニングコストを削減したい
災害による停電に備えたい
快適な室内環境を維持したい
ZEBを達成したい
ガス空調は、ガス、または都市ガスを燃料とした冷暖房システムです。消費電力が少なく高効率なガス空調システムは、省エネ・節電しながら快適な空間を実現。さらに、レジリエンス性を向上し、BCP(※1)対策に寄与するとともに、社会課題となっている電力需給安定に貢献します。
(※1)BCP:事業継続計画(Business Continuity Plan)ガス空調の方式
ガス空調の方式は、個別分散方式とセントラル方式に分けられます。最近では、大型複合施設などでテナント専有部では個別分散方式、ホールなどの共用部ではセントラル方式、と空間によって方式を分ける建物も増えています。
導入の流れ
建物の規模や用途、お客さまのニーズに合わせた最適なガス空調システムのご提案からアフターサポートまでワンストップでご提供します。
特長
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- ピーク電力制御による
電力基本料金の低減
- ピーク電力制御による
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- エネルギーセキュリティ対策
に貢献
- エネルギーセキュリティ対策
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- クリーンな都市ガスで
環境負荷低減
- クリーンな都市ガスで
ピーク電力制御による電力基本料金の低減
ガス空調は、電気式空調に比べ消費電力が少なく、快適性を維持しながら大幅に節電することができます。また、電力ピークカットにより契約電力量が下がることで、電力基本料金も低減します。
エネルギーセキュリティ対策に貢献
ガス空調は、多発する自然災害や気候変動を背景とする「節電対策」「BCP」「エネルギーの多重化」といった新たなニーズにもお応えします。
レジリエンス性の向上
停電時も利用可能なガスシステムを導入することで、災害時医療の確保や社会経済活動の継続に貢献します。停電対応型GHPは、地震や水害等による停電時には、電力供給なしで自立運転を開始し(※2)、発電した電力を照明・通信機器などへ供給することができます(※3)。また、廃熱投入型ナチュラルチラー(ジェネリンク)は、停電対応型ガスコージェネレーションシステム(CGS)と組み合わせて導入することで、CGSが発電時に発生する廃熱を利用し、空調の運転を継続します。
(※2)都市ガスの供給が継続している場合 (※3)使用できる電力容量はメーカーや設置状況により異なります。デマンドレスポンス(DR)への対応
気候変動により年々厳しさを増す夏の暑さ、冬の寒さに対して、空調稼働増加等による電力需給のひっ迫が社会課題となっています。消費電力が少ないガス空調は、快適性を損なうことなくデマンドレスポンス(DR)により、節電だけではなく、電力需給バランス調整にも貢献します。
クリーンな都市ガスで環境負荷低減
ガス空調の燃料となる都市ガスは、メタン(CH4)を主成分とする天然ガスを原料としています。天然ガスは、化石燃料の中で燃焼時のCO2排出量と、大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOx)の排出量が最も少なく、硫黄酸化物(SOx)を排出しない、クリーンなエネルギーです。
ラインナップ
個別分散方式
セントラル方式
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