涼しいガス厨房機器「涼厨(すずちゅう)」
涼しい厨房を実現する業務用ガス厨房機器シリーズ
「涼厨」とは
「涼厨(すずちゅう)」とは
動画で見る「涼厨」
「涼厨」4つの魅力
1.衛生
厨房室温を25℃以下で衛生的な厨房を実現「涼厨」は機器からの輻射熱を抑え、燃焼排気の拡散を防ぐため空調負荷を低減します。
換気システム(置換換気)を組み合わせれば、厨房はさらに快適。
従来のガス厨房が30℃を超えることもあるのに対し、「涼厨」は常に25℃以下をキープ。快適で衛生管理に適した環境を実現します。
2.節電
低輻射・集中排気で空調負荷を軽減「涼厨」なら従来のガス厨房より空調負荷を約30%低減(※)できます。つまり、節電に貢献しつつ空調にかかるエネルギーコストを低減でき、CO2排出量の削減もできるのです。
3.安心
機器表面が熱くないヤケドの心配がない表面温度が低いので、万が一触れてもヤケドの心配がなく、機器の前に立っても熱さをほとんど感じないので、作業がしやすく、効率的です。
4.簡単
清掃が簡単煮こぼれても焦げ付きが少ないので清掃が簡単です。
操作が簡単
デジタル温度管理、タイマー機能が備わっている機器もあり、調理操作が簡単です。
導入や入れ替えが簡単
機器のサイズも従来のものとほぼ変わらないので、入れ替えも簡単にできます。
「涼厨」と換気・空調
「涼厨」に高効率な換気・空調を組み合わせれば、さらに厨房環境を改善
厨房の省エネには、空調費の削減が不可欠。
東京ガスはこの空調費を削減するために「涼しいガス厨房機器『涼厨』」と「効率的な換気・空調システムの運用」をご提案しています。
「涼厨」に入れ替えるだけで、厨房室温が下がります
東京ガスの開発した「厨房環境シミュレーター」で厨房の解析をしてみました。従来型の厨房を「涼厨」機器に変えると、厨房全体の温度が変化していることがわかります。
「涼厨」は、厚生労働省が策定した「大量調理施設衛生管理マニュアル」推奨される厨房温度25度以下を実現しやすくします。
さらに換気・空調を見直して厨房環境を改善
「換気」と「空調」の方式を変える、置換換気方式
これまでの厨房では、スポット空調から吹き出してくる冷気が、厨房機器から排出される暑い排気をかき混ぜ、換気フードへの気流を妨げてしまうため、涼しく感じませんでした。置換換気方式は「暖かい空気は上昇する」「冷たい空気は下降する」という自然の法則を応用し調理排気と冷気を撹拌すること無く置き換える換気方式です。「涼厨」機器と組み合わせれば、さらに効果が高まります。
高効率な換気フードの選択
換気フードの高機能化、高効率化が進んでいます。調理排気の捕集率がきわめて高く、フードの取り換えだけで、空調排気量の削減によるランニングコストのカットや、衛生管理にも貢献します。ガス空調なら電力ピークを大きく削減し、節電に貢献
ビルや店舗などの建物内でエネルギー使用量の大半を占める“冷暖房”を電気からガスに切り替えることで電力ピークカット・消費電力量の削減に大きく貢献し、無理なく、無駄なく節電することが出来ます。換気量を制御してムダを無くす
今までは調理の状態に関係なくフル稼働であった排気の給排気ファンを、厨房機器の稼働状況にあわせて換気量を制御します。快適性を損なわずに省エネを実現します。
体験する
涼しい厨房を実現する厨房機器「涼厨」と従来機器の比較体験も可能です。
さらに、換気、水まわり(洗浄・給湯)などの快適な厨房についてもご提案します。
製品情報
「涼厨(すずちゅう)」のおススメ機器のご紹介
「涼厨」食器洗浄機
進化した食器洗浄機で、快適な労働環境を実現。
新商品の「涼厨」食器洗浄機なら、機器を触ってもヤケドの心配がなく、蒸気も大幅にカットするので、快適な厨房環境を実現します。
さらに、排熱も再利用するので、省エネを実現。ランニングコストも削減できます。
排熱回収タイプ「涼厨」食器洗浄機
製品のポイント
- 省コスト・CO2削減
「涼厨」仕様なので洗浄室の温熱環境が改善され、空調負荷が低減されます。排熱回収型の機種では、蒸気・排水・燃焼排ガスの排熱を回収し再利用するため、ランニングコストとCO2の削減が期待できます。
- 省スペース
燃焼式小型ヒーター「エコンバスター」搭載機種はすすぎタンクを内蔵。ガスブースタが不要になるため、余分なスペースを取りません。
*エコンバスターは東京ガス株式会社と細山熱器株式会社の共同開発品です。
*エコンバスターは細山熱器株式会社の登録商標です。
「涼厨」ガススチームコンベクションオーブン
ガススチームコンベクションオーブンも「涼厨」で快適
「涼厨」ガススチームコンベクションオーブン
製品のポイント
- 快適
「涼厨」仕様で厨房の温熱環境が改善され快適に。
- 省コスト
厨房の室温が低減するので空調費が削減されます。
- 高効率
機器外装を断熱構造にすることで、機器表面を低くし、輻射熱を大幅に低減、発生されたエネルギーを無駄なく庫内で使用するので高効率です。
- 安心
機器本体が熱くないのでヤケドの心配が少なくなり安心です。