|
|
|
窓ガラスを多様して、太陽の日差しをいっぱいに取り込んだ明るいランチルームは4階に位置している。 |
|
|
麹町小学校のランチルームは最上階の4階にあり、明るく光あふれる雰囲気で食事がとれるようになっています。
午前中の授業が終わるのが12時35分。授業が終わると全校児童がランチルームをめざして階段を上がってきます。全員が着席をしたら口を閉じて静かに待ちます。食事前の数分間に、各学年の先生と栄養士の大石先生が持ち回りで食に関する話をします。例えば、ワールドカップの時期には、サッカーをするには身体が大切、身体を作るのは食べ物です。といったように食べることの大切さを教えたり、食事のマナーを教え、給食を食育の重要な位置づけとしてとらえています。先生のお話が終わると、みんなで一斉に「いただきます!」。12時55分から25分間が、楽しい食事の時間です。
大石先生は「食事中に立つのはマナーに反すると指導していますし、配膳されたらすぐ食べるのではなく、まず食事の内容をよく見ること、そしてよく噛むこと。箸使いの順序など食事の基本から教えています。この地域は大使館も多くて外国の方もお見えになるのでコミュニケーションを大切にするように、といったことも教えています。」 |