- 現在位置 :
- 業務用・工業用TOP
- 業種別ガイド
- 業務用
- 環境建築・設備設計
- 環境ソリューション
- Case4:東京ガス平沼ビル

平沼ビルは、2013年3月に神奈川県横浜市に建設された事務所用途主体の自社ビルで、省エネルギー性・機能維持性・耐震安全性・長寿命化等を考慮した「省エネ・環境配慮ビル」です。再生可能エネルギーと建物廃熱を利用した、温水・冷水ダブルカスケードシステムを採用したほか、自然エネルギーを積極的に取り込み、建物負荷を抑えた計画としています。更に、厨房での換気量制御システムや、エネルギーの見える化による省エネ意識働きかけなど、快適さと更なる省エネ・省CO2の両立を実現しています。
平沼ビルは、その先進的な取り組みが評価され、国土交通省の平成23年度「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されたほか、国が定めている、省エネ基準適合建物の認定・表示制度であるBELS※の認証(☆☆☆☆)を取得しました。今後もZEB化の実現に向けて更なる省エネを進化させていきます。
※BELS:建築物省エネルギー性能表示制度の事をいいます。「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」において、より進んだ省エネ性能の建物に対して、第三者評価機関が省エネルギー性能を評価し認証する制度です。
参考:国土交通省Webページ
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000114.html