プロの料理人の方向け、料理業界を代表する一流シェフが講師
有名シェフのレシピ集
ホテルの総料理長や、有名店のオーナーシェフが、「BO!料理セミナー」で披露したとっておきのレシピをお教えします。(協力:フランス料理文化センター)
スープ ド ポアソンの作り方
- 材料(仕上がり6リットル)
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- 《つぶし用の魚(トータルで5kg)》
- ホウボウ 3本
- 穴子 1.5本
- アンコウ 300g
- タラ 300g
- 石もち 4本
- 黒ソイ 3本
- オニオン 2個
- ポロ葱 1本
- 人参 1本
- セロリ 1本
- 完熟トマト 3個
- トマト コンサントレ 30g
- パスティス(pastis) 180cc
- チキンブイヨン 6リットル
- コンソメ オマール
※作り方の詳細はこちら 2リットル - ジュ ド コキヤージュ
※作り方の詳細はこちら 1リットル - オレンジ 2個
- 八角 3個
- サフラン 2g
- 《つぶし用の魚(トータルで5kg)》
- 作り方
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- 各魚は、内臓を丁寧に取ってきれいに洗い、トランシェにカット。
- 各野菜は、1.5cm幅にカット。トマトはざく切りにしておく。
- 2をオリーヴオイルでソテーし、更にトマトを加えてトマトの酸味がなくなるまで火を入れる。
- 1の魚を加えて、つぶしながら生臭みがなくなるまでしっかりとソテーする。
- トマトコンサントレを加えさらにソテーし、パスティスでデグラッセする。
- 鍋に付いた旨みをこそげ取りながらチキンブイヨンを加え、コンソメオマール、ジュ ドゥ コキヤージュも加え沸かす。
- オレンジの皮と実(白い渋皮は取り除く)と八角、サフランを加えコトコト40分ほど火を入れる。
- ムーラン ド レキュームでパッセし、粗めのシノワでさらに漉す。
- 鍋に戻し火にかけ、丁寧にあくを取り味をして仕上げる。
コンソメオマールの作り方
- 材料(仕上がり5リットル)
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- 《フォン ド オマール》
- オマールガラ 3kg
- オリーヴオイル 適量
- B完トマト 1個
- にんにく 5g
- 白ワイン 150cc
- コニャック 75cc
- ミルポア(トマトなし) 200g
- トマトペースト 20g
- フォンドオマール2番 6リットル
- イタリアンパセリ(サイドでOK) 1枝
- しょうが 2g
- 八角 1片
- 《クラリフィエ》
- フォンドオマール 5リットル
- ポロ葱 70g
- 人参 40g
- オニオン 80g
- 白身魚ミンチ 400g
- 卵白 300g
- ローリエ 適量
- タイム、イタパセ 適量
- エピスコロンボ サフラン 適量
- 《フォン ド オマール》
- 作り方
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- オマールのガラは、縦半割りにし砂袋をとって、オリーヴオイルをふりかけ180度のオーブンで約10分間焼く。(焦がさないように)
- トマト、にんにくも横1/2に切り、オリーヴオイルを敷きオマールと一緒にオーブンで焼く。
- 鍋に焼いたオマールを入れ、つぶしながら炒める。トマトペーストを加え白ワイン、コニャックでデグラッセする。
- 予め、焼いておいたミルポアを加え、2と水をヒタヒタまで入れて、イタパセ、しょうが、八角を加えて60分煮出す。
- 細かいシノワにてしっかりとパッセ。
- ガラをもう一度鍋に戻しヒタヒタの水を加え1時間煮出し、2をしっかりと取る。(5リットル目標)
- 【コンソメ仕上げ】フォン ド オマールをクラリフィエの食材を用いて澄ます。
ジュ ド コキヤージュの作り方
- 材料(仕上がり1リットル)
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- オリーヴオイル 10cc
- にんにく 1片
- クラム(130g大) 20個
- オニオン(ミルポア) 50g
- ポアロー(ミルポア) 50g
- エシャロット(ミルポア) 50g
- 白ワイン 100cc
- チキンブイヨン 1リットル
- タイム 1枝
- イタリアンパセリ 2枝
- 作り方
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- クラムの殻のままきれいに洗っておく。
- 鍋に、にんにくと、オリーヴオイルを入れ火にかけ、にんにくの香りが立ったらクラムを入れる。
- 薄くスライスしておいたオニオン、ポアロー、エシャロットを加え一緒にソテーする。
- 白ワインを加えアルコール分を飛ばし、チキンブイヨン、タイム、イタパセを加え蓋をして火を入れる。
- クラムの殻が開いたら取り出す。(浮き身等で使う)
- ジュは細かいシノワで漉す。