3つの調理モードで自由自在!多彩なレシピをお試しあれ
スチコンレシピ集
柏餅
材料
10個 1/2ホテルパン(深さ65mm)・1/2穴あきホテルパンを使用
- 《粒あん》
-
- 小豆
- 250g
- 水
- 750cc
- 砂糖
- 250g
- 塩
- 2g
- 《味噌あん》
-
- 手亡(てぼう)いんげん豆
- 200g
- 水
- 適量
- 砂糖
- 200g
- 白味噌
- 50g
- 《お餅》
-
- 上新粉
- 300g
- 砂糖
- 30g
- 湯
- 390cc
- 《その他》
-
- よもぎ粉
- 5g
- 柏の葉
- 10枚
作り方
粒あん
- 小豆を洗い、水と共にホテルパンに入れ3時間浸漬してから、蓋をしてスチコンで加熱する。コンビモード・150℃・50%・100分・風量4。
- 小豆がまだ柔らかくなければ、水を足し、追加加熱する。
- 小豆が柔らかく煮えたら砂糖・塩を加え、蓋を外して再加熱する。ホットモード・150℃・0%・15~20分・風量4。
- 小豆をマッシャーで好みのつぶし具合にする。一晩冷蔵庫で休ませる。
味噌あん
- 手亡いんげん豆を洗い、水と共にホテルパンに入れ12時間浸漬してから、蓋をしてスチコンで加熱する。コンビモード・150℃・50%・100分・風量4。
- 柔らかく煮えた手亡いんげん豆の水気をきり、裏漉し器で二度漉す。
- ボールに入れて水を張り、しばらく置いて沈殿させてから上澄みの水だけを捨てる。
- 7の作業を2度繰り返してからさらし布に漉し、水気を絞る。
- 鍋に移して、砂糖と白味噌を加え、混ぜながら中火にかけて水分を調整する。
- 一晩冷蔵庫で休ませる。
お餅
- ボールにふるった上新粉と砂糖を入れ、湯を注いでへらで混ぜる。
- 熱さがなくなったら手で耳たぶくらいのかたさに練り、生地を一旦まとめる。
- 穴あきホテルパンに霧を吹き、生地を適当にちぎって、平たく伸ばして並べ、スチコンで加熱する。スチームモード・100%・10分・風量4。
- 同時に別の穴あきホテルパンに柏の葉を並べてスチコンに入れ、1分間殺菌する。
- 13をボールに移し、水でねらしたすりこぎ(麺棒等)で餅つきの要領でよくつく。
- 15の半量によもぎ粉(少し水で湿らせた)を加え、再びつき、草餅とする。
- 白餅と草餅をそれぞれ5等分し、白餅に粒あん(各20g)、草餅に味噌あん(各20g)を詰めて丸め、柏の葉で包む。
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レシピ制作チームからひとこと
端午の節句には欠かせない江戸発祥の「柏餅」。武家社会の江戸では柏の葉は子孫繁栄を意味していたのだそうです。
柏餅を作るとき、普通はいくつもの調理機器や器具を使わなければならないところを、スチコン調理ではこれ1台で、2種類の「あん」(同時調理)とお餅も仕込むことができます。なおかつ柏の葉の殺菌までできてしまうので、作業効率UP、時短、洗い物の削減にもつながります。
調理のポイントは2種類の「あん」のかたさです。お餅が柔らかいので、それに合わせてかたさを調節してみてください。
あんこは多めにできあがるので、余った分は他のお菓子にお使いください。あんこは冷凍保存できます。