プロの料理人の方向け、料理業界を代表する一流シェフが講師
有名シェフのレシピ集
ホテルの総料理長や、有名店のオーナーシェフが、「BO!料理セミナー」で披露したとっておきのレシピをお教えします。(協力:フランス料理文化センター)
ヒシコイワシのオーブン焼き
- 材料(2人分)
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- ヒシコイワシ(手開きしたもの) 20尾
- 《A》粗く刻む
- グリーンオリーブ 15g
- 松の実(ローストしたもの) 8g
- 酢漬けケイパー 15g
- にんにく 少々
- イタリアンパセリ 適量
- 《B》じゃが芋ピュレ(100g)
- じゃが芋(スライス) 1個
- 玉葱(スライス) 1/8個
- 水 適量
- オリーブオイル 適量
- ペコリーノチーズ 適量
- パン粉 適量
- オリーブオイル 適量
- レモン 少々
- 作り方
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- 耐熱容器にオリーブオイルを塗り、パン粉をまぶす。
- 1の容器にヒシコイワシをしきつめ、軽く塩をし、Aの材料をまぶす。その上にB(じゃが芋ピュレ)をのばし、さらにヒシコイワシ、塩、Aの順で重ねる。最後に、ペコリーノチーズ、パン粉、少量のオリーブオイルをかけ、180℃に熱したオーブンで10分焼く。
- 焼き上がったら、仕上げにレモンの皮をすりおろす。
- 《B》じゃが芋ピュレ
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- 鍋に玉葱とオリーブオイルを入れ、弱火で玉葱が透き通るまで炒める。
- 1にじゃが芋とかぶるくらいの水を入れ、蓋をしてじゃが芋が柔らかくなるまで炊く。
- ミキサーでなめらかになるまでよく回し、塩で味を整える。
ケイパーのパスタ
- 材料(2人)
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- スパゲッティーニ 160g
- 塩蔵ケイパー(塩抜きしたもの) 大さじ4
- 《A》
- アーモンド 12粒
- 鷹の爪 小1本
- バジリコ 20枚
- トマトソース 大さじ8
- EXVオリーブオイル 大さじ4
- 塩・胡椒 各適量
- 作り方
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- パスタを茹でる。
- アーモンドは湯むきをする。
- ケイパー、2のアーモンド、Aの材料をミキサーにかけてペースト状にする。
- 鍋に3のソースと茹で上がった1のパスタを入れ、ソースとよく絡め、お皿に盛り付け、仕上げに酢漬けのケイパーとバジリコを飾る。
仔牛のファルスマグロ
- 材料(5〜6人分)
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- 仔牛ロース肉 300g(150g×2)
- 《A》
- 生ソーセージ 100g(細かくきざむ)
- 生ハム 100g(細かくきざむ)
- パンチェッタ 50g
- ペコリーノチーズ 50g(すりおろし)
- パン粉 大さじ1
- イタリアンパセリ 少々(みじん切り)
- にんにく 少々(みじん切り)
- 赤ワイン 適量
- うずらの玉子(ゆで玉子) 6個
- 《B》トマトソース(1カップ)
- トマトホール(裏漉ししたもの) 500g
- 玉葱(みじんぎり) 1/4個
- にんにく 小1片
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 作り方
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- 仔牛ロース肉は、肉たたき等でたたいて、薄くのばしておく。
- ボウルにAの材料を入れ、よく混ぜ合わせておく。
- 1の仔牛肉に下味をし、のりしろを少し残し、2のファルスを薄くのばし、真ん中にうずらの玉子をのせ、ロール状に巻き、たこ糸でしばる。
- 3の仔牛をローストする。
- 4の仔牛をスライスし、お皿に並べ、温めたトマトソース《B》を添える。
- 《B》トマトソース
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- 鍋ににんにく、オリーブオイルを入れ火にかけ、ニンニクの香りを出す。
- 1に玉葱を入れ、透き通るまで炒め、トマトホールを加え2/3位になるまで煮詰める。
ビアンコ マンジャーレ
- 材料(4人分)
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- 《ビアンコ マンジャーレ》
- アーモンド皮付 65g
- 牛乳 125g
- 水 60g
- グラニュー糖 30g
- 生クリーム35% 95cc
- 板ゼラチン(氷水で戻す) 3g
- 《ソース》
- 牛乳 125g
- グラニュー糖 20g
- 生クリーム35% 65cc
- 漉し終ったアーモンド 適量
- 《ビアンコ マンジャーレ》
- 作り方
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- 《ビアンコ マンジャーレ》
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- アーモンドは湯むきをし、160℃のオーブンで20分位香ばしくローストし、粗く刻む。
- 鍋に牛乳、水を入れ火にかけ、沸騰したら火を止め、1のアーモンドを入れ蓋をして、1時間30分香りを移す。
- 別の鍋に生クリーム、グラニュー糖を入れ火にかけ、沸騰したらゼラチンを加える。
- 2を漉して、3と合わせ容器に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
- 《ソース》
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- 鍋に牛乳、グラニュー糖、生クリームを入れ火にかけ、漉し終わったアーモンドを加え、蓋をして1時間30分香りを移し、その後冷やす。
- 《仕上げ》
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- お皿に「ビアンコ マンジャーレ」をのせ、周りにソースを流す。