【2023年版】店舗集客のアイディア18選!店舗集客でお悩みの事業者必見!
2023年2月7日
「何か集客につながるアイディアはないのかな」
など悩みを抱えている経営者の方はいませんか?
お店を経営していく上で、集客は直接売上に関わります。
集客方法にはインターネットやアプリを活用したオンラインのものや、チラシや看板などを活用したオフラインのものがあります。
どの方法が効果的なのかは、業種によっても異なるでしょう。
また複数の集客方法を組み合わせることで、より効果を生み出せるものもあります。
本記事では店舗集客アイディアについて、それぞれの方法のメリット・デメリットもふまえてご紹介します。
目次
- 1. 集客できる店舗の特徴について解説
- 2. 今日からできる店舗集客のアイディア18選
- 2-1. オンラインでの店舗集客アイディア
- 2-1-1. よりみちパスポート
- 2-1-2. ホームページ
- 2-1-3. Instagram
- 2-1-4. Facebook
- 2-1-5. Twitter
- 2-1-6. LINE公式アカウント
- 2-1-7. YouTube
- 2-1-8. Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)
- 2-1-9. デジタルチラシ
- 2-1-10. Web広告(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告・動画広告)
- 2-1-11. メールマガジン
- 2-1-12. ポータルサイトへの掲載(食べログ・エキテン・ホットペッパービューティー)
- 2-2. オフラインでの店舗集客アイディア
- 2-2-1. 口コミ
- 2-2-2. チラシ
- 2-2-3. 看板
- 2-2-4. スタンプカード
- 2-2-5. フリーペーパーやクーポン
- 2-2-6. ダイレクトメール(DM)
- 3. 効果的な店舗集客で注意したいこと
- 3-1. ターゲットと目的を明確にする
- 3-2. 店舗のイメージを意識する
- 3-3. SNSは炎上に注意する
- 3-4. 複数の施策を並行して行う
- 3-5. 継続することが大切
- 4. 飲食店の集客なら「よりみちパスポート」で
1. 集客できる店舗の特徴について解説
- 見つけてもらうこと
- 選んでもらうこと
特にインターネットが普及した現在、全国に同じジャンルのお店はたくさんあります。
その中から自分の店舗を見つけてもらわなければ、集客へとつながりにくいでしょう。
次に、選んでもらわなければなりません。
お客さまにとって価値のある、魅力的な商品やサービスを提供して、このお店を利用しようと感じてもらう必要があります。
集客できる店舗は、業種に合った集客方法を最大限活用し、商品やサービスの魅力をターゲットに伝えられている店舗です。
それに加えて、お客さまに満足していただける商品とサービスを提供できるように努力しています。
自分たちの魅力や強みは何かを考え、より効果的な集客方法を選択し、収益へとつなげましょう。
2. 今日からできる店舗集客のアイディア18選
すべてを実践するのではなく、その中から店舗に最適な方法を選択すると良いでしょう。
ここでは、ぜひ活用してほしい18の集客方法について、特徴やメリットとデメリットをご紹介します。
2-1. オンラインでの店舗集客アイディア
おすすめの12の集客方法をご紹介します。
2-1-1. よりみちパスポート
加盟店の登録費や継続費、広告費などは一切かかりません。加盟店の負担は、ユーザーへのドリンク1杯無料提供のみです。
加盟対象の地域は関東エリアです。
ユーザーは月額550円(税込)で、加盟店のドリンクが毎日一杯無料になります。
クーポンを利用するためには、来店者1人あたり、1,100円(税込)以上の会計などの条件があります。


メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
店舗側にもユーザー側にもメリットが大きいサービスです。
さらに詳しく知りたい方は、「東京ガスのおしごとサポート」が紹介する「よりみちパスポート」をご覧ください。
2-1-2. ホームページ
ホームページを作るためには、HTMLやCSSなど専門的な知識が必要になります。
しかし、すべて自分たちで構築するため、デザイン性のある独自性の高いホームページを作成できます。
自分たちで作れない場合、外部に委託することも可能です。
また、最近は専門的な知識がなくても簡単にホームページを作成できるツールも登場しています。
無料で作れるものもあるため、試しに作成してみても良いでしょう。
ただし、無料で利用できるものは、テンプレートやフォントなどに制限があることが多く、自由度が限られます。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
ポータルサイトで興味のある店舗を見つけた方の中には、検索エンジンでホームページを検索し、確認してから利用するかどうか決める方がいます。
その中には、ホームページのない店舗を利用しない方もいるようです。
機会損失を最小限にするために、ホームページを活用しましょう。
しかしホームページを効果的に運用するためには、ノウハウが必要になります。
ホームページを開設しただけで満足してはいけません。
アクセス解析やコンテンツ制作などを行ってホームページを育てなければ、効果を最大限引き出すことは難しいでしょう。
また、セキュリティ面は十分注意してください。
脆弱なホームページを作ると、そこから顧客情報が漏えいしたり、ホームページが勝手に改変されてしまったりする恐れがあります。
ホームページ制作に関する知識が十分ではないと感じたら、コストがかかっても信頼できる外部に委託した方が安心です。
2-1-3. Instagram
ユーザー層は20代~40代が中心で、やや女性の比率が高くなっています。
Instagramではビジネスアカウントの作成ができます。
無料で作成でき、電話やメール、店舗までの道順などが設置できるビジネスプロフィールの利用が可能です。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
特に美しく、魅力的な画像は「インスタ映え」と呼ばれ、大きな話題になります。
また、Instagramでは顕在層など特定のユーザー層に絞ったアプローチはできませんが、幅広い層にアプローチが可能です。
2-1-4. Facebook
20代~30代のユーザーが多く、女性よりやや男性の比率が高くなっています。
Facebookには、ビジネス用のアカウントとして「Facebookページ」が設けられています。
アカウントは無料で作成でき、複数人で1つのFacebookページの管理が可能です。
Facebookなどの拡散機能のあるSNSは、ほかのユーザーとつながることが大切です。
Facebookページでは一般アカウントと異なり、友達リクエストが不要です。
ユーザーが気軽にフォローできる環境が整えられています。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
Facebookページに掲載している情報は常に最新の状態にしましょう。
特に電話番号や営業時間が古いままでは、利用するユーザーの印象が悪くなる恐れがあります。
2-1-5. Twitter
国内で5,895万人(2022年1月時点)以上の方が利用しており、20代を中心に幅広い年代が活用しています。
ビジネス用アカウントは簡単に開設できます。
短い文章の中で、いかにわかりやすく魅力を伝えられるのかがカギです。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
その分炎上する可能性も高く、投稿するときは細心の注意を払いましょう。
2-1-6. LINE公式アカウント
個人アカウントと異なり、メッセージ配信だけではなくステップ配信やチャット機能、クーポン機能など、集客用機能が利用できます。
LINEは国内9,300万人(2022年9月時点)が利用するサービスです。
若年層だけでなく、幅広い年代で利用されている点がLINEの魅力でしょう。
LINE公式アカウントは無料で簡単に開設できます。
フリープランを含めて3つのプランが用意されており、ライトプランとスタンダードプランは費用がかかります。
プランによって配信できるメッセージ数が異なるため、友だち登録してくれるユーザー数や配信頻度に応じてプランを選択してください。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
ステップ配信を使えば、お客さまに合ったメッセージを配信できます。
LINE公式アカウントを運用する上で意識したいことは、ブロック率です。
せっかく友だち登録をしてもらっても、ブロックされてしまうと、そのユーザーにアプローチできません。
ブロックされないように、プッシュ通知をオフにするように案内したり、クーポンやキャンペーン告知したりするなど、対策を行いましょう。
2-1-7. YouTube
認知度が高く、10代の若者から70代のシニア層まで多くの世代が利用しています。
テレビよりもYouTubeを見る機会が多い方もいるくらい、身近な存在になっています。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
2-1-8. Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)
近くにご飯を食べられるお店がないかを探すとき、Google検索やGoogleマップを利用する方もいるのではないでしょうか?
検索すると、地図とともに店舗情報が表示されます。
ここで表示される店舗情報を管理できるのが、Googleビジネスプロフィールです。
Googleビジネスプロフィールの登録方法は2つあります。
1つ目は、Googleビジネスプロフィールのログイン画面から登録する方法です。
店舗情報を入力し、確認が取れれば登録完了します。
2つ目は、Googleマップで自分の店舗を検索して登録する方法です。
検索された自分の店舗のビジネス情報を開き、そこからオーナー登録を進めます。
いずれの方法でも、登録に費用はかかりません。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
テンプレートを選び、編集すれば簡単にホームページが作れます。
ただし、テンプレートの種類や自由度に限りがあるため、注意してください。
Googleビジネスプロフィールを管理していく上で、定期的な更新は欠かせません。
店舗情報を常に最新のものにし、新しい写真をアップするなど工夫をしましょう。
更新せずそのまま放置していると、Googleマップの目立つ場所に表示されにくくなる可能性があります。
2-1-9. デジタルチラシ
新聞を購入していない若年層にも届けられるチラシとして注目されています。
ホームページやアプリなどを活用して掲載することも可能ですが、デジタルチラシ配信サービスを利用すれば、多くのお客さまにチラシを届けられるでしょう。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
解析結果をもとに、どのように改善すべきか対策を考えられます。
また、電子化することで多くの情報を届けられます。
紙媒体のときよりもサイズに制限がなく、チラシ上にリンクをつけてより詳しい情報を届けられるでしょう。
スマートフォンやタブレットでも簡単に見られることは魅力ですが、画面のサイズが限られているため見にくいと感じる方もいるようです。
デジタル媒体で見られることを想定し、デザインを工夫すれば、見にくさも解消できるのではないでしょうか。
2-1-10. Web広告(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告・動画広告)
Web広告の種類は、大きく次の4つに分けられます。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- 動画広告
ディスプレイ広告は、Webサイトに表示される画像形式の広告を指し、バナー広告とも呼ばれます。
SNS広告はSNS上で配信される広告を指し、動画広告は動画を用いた広告です。
動画広告の代表的なものとして、YouTubeのコンテンツを再生する前や途中で入ってくる広告もあります。
さまざまなWeb広告がありますが、動画広告は動画を制作するのに時間や費用がかかるため、比較的開始しやすいリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告の活用がおすすめです。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
はじめから十分な効果は得られないため、ABテストなどで検証を繰り返し、最適化しなければなりません。
検証までするのは難しいと感じる方は、運用のプロにお任せしても良いでしょう。
ただし、その分費用がかかるため、収益とバランスを考えて検討してください。
2-1-11. メールマガジン
キャンペーンや期間限定のお得なサービスなど、さまざまな情報をお客さまに直接届けることができます。
メールマガジンの内容は、お客さまのニーズに合ったものにしましょう。
キャンペーンや商品の話ばかりでは、ファンが定着しにくくなります。
お客さまにとって「学び」となる内容を心がけると、メールマガジンを読みたいと感じてくれるでしょう。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
メールを開いてもらわなければ、お客さまに魅力を伝えられません。
そのためにメールマガジンのコンテンツを充実させるだけではなく、件名にもこだわりましょう。
2-1-12. ポータルサイトへの掲載(食べログ・エキテン・ホットペッパービューティー)
食べログやエキテン、ホットペッパービューティーなどが代表的なものです。
業種によって利用したいポータルサイトの種類は異なります。
そのため、どのポータルサイトを利用するのか、しっかり検討してください。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
その中から自分の店舗を選んでもらわなければなりません。
そのためには、自分たちの強みをしっかりアピールし、差別化をはかりましょう。
また、ポータルサイトを利用するお客さまの中には、ホームページも必ずチェックするというユーザーもいます。
ホームページを設置し、機会損失を最小限にとどめましょう。
2-2. オフラインでの店舗集客アイディア
6つの集客方法について詳しくご紹介します。
2-2-1. 口コミ
知り合いの方からの口コミは信頼度が高く、訪れたお客さまがリピーターになりやすいなどの特徴があります。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
なるべく口コミをしてもらえるように、お友だち紹介特典やサービスなどを設けると良いでしょう。
2-2-2. チラシ
ポスティングや新聞の折り込みチラシなどがあります。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
チラシを捨てられない限り、何度も目に触れてもらえます。
2-2-3. 看板
一度作れば壊れない限り、大きなコストはかかりません。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
単純接触効果とも呼ばれ、看板を繰り返しみているうちに、興味を抱いてくれる可能性があります。
看板を作成するときは、店舗の雰囲気がわかり、周囲の景色と同化しないデザインを心がけましょう。
2-2-4. スタンプカード
多くのお店で取り入れられている集客方法です。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
スタンプカードを設けることで、リピーターになってもらいやすくなるでしょう。
印刷代や紛失する可能性があるなどのデメリットは、LINE公式アカウントのスタンプカード機能などを使えば解消できるかもしれません。
LINE公式アカウントの利用を考えている方は、この機能を使ってみましょう。
2-2-5. フリーペーパーやクーポン
駅構内で配布されていたり、地域密着型のものはポスティングされていたりすることもあります。
無料でお得な情報やクーポンを得られるため、多くの方の目に留まるでしょう。
地域に密着して作成されているフリーペーパーが多く、ターゲットを細かく区切って集客できます。
学生向けや女性向け、主婦向けなど、さまざまなジャンルがあります。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
デザインの作成はもちろん、印刷会社とのやりとりやスケジュール管理など、本業の枠を超えた作業もあるでしょう。
一方、フリーペーパーはすでにデザインがある程度決められているため、最低限の作業のみで広告が出せます。
2-2-6. ダイレクトメール(DM)
お客さまの自宅などに直接届くため、手元に残りやすく、目に留まりやすいです。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
3. 効果的な店舗集客で注意したいこと
3-1. ターゲットと目的を明確にする
誰にでも当てはまることではなく、ターゲットに向けた文言を選ぶとより効果的です。
また、ターゲットにどのようにしてほしいのか、そのためにどう誘導すれば良いのか考えましょう。
3-2. 店舗のイメージを意識する
アピールするときは、店舗の世界観を壊さないようにしましょう。
イメージと異なっていると、来店したお客さまの満足度が低くなる可能性があり、リピーター獲得につながりにくくなります。
3-3. SNSは炎上に注意する
また、SNSは文字数が限られており、伝えたい意図を簡潔にまとめられないと誤解を生む可能性があります。
投稿する前に必ず読み返し、ユーザーに正確に意図が伝えられる文章かどうか確認しましょう。
3-4. 複数の施策を並行して行う
例えば、飲食店の場合、チラシを使って地域の方にお知らせしたり、ポータルサイトに会員登録したり、InstagramやLINE公式アカウントの活用ができます。
また「よりみちパスポート」も併せて利用すれば、新規顧客獲得につなげられるでしょう。
3-5. 継続することが大切
すぐに諦めるのではなく、継続することが大切です。
その上で、ただダラダラ続けるのではなく、目標を定め、効果計測など分析を行いながら最適化していくことが重要です。
4. 飲食店の集客なら「よりみちパスポート」で
全ての方法を試したいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、店舗に最適な方法を選んで、安定した収益へとつなげましょう。
飲食店の集客には、ぜひ「東京ガスのおしごとサポート」で紹介している「よりみちパスポート」を活用してください。
お店の認知度が高まり、お客さまが来店するきっかけになるでしょう。