2019年12月24日お知らせその他

フロン類HCFC(R22冷媒等)の国内生産全廃のお知らせ

GHPの冷媒に使用されているフロン類「R22冷媒等」がオゾン層破壊や地球温暖化の原因となることから、モントリオール議定書※1及びオゾン層保護法※2により、2020年までに生産全廃となります。
※1:オゾン層を破壊するおそれのある物質を指定し、これら物質の製造・消費及び貿易を規制することを目的として1987年にカナダで採択された議定書。
※2:モントリオール議定書を国内で適切に施行することを主な目的として1988年に制定された法律。
1:R22冷媒とは何か?
R22冷媒は、家庭用エアコンや業務用エアコンなどの空調機器、冷凍冷蔵ショーケースや冷凍冷蔵倉庫などの冷媒として幅広く使用されています。しかし、オゾン層破壊や地球温暖化に影響を与えます。
2:全廃になるとどうなるのか?
全廃になることで、今後以下のようなことが懸念されます。

●生産が止まり、流通が減ることで価格が高騰する可能性があります。
●入手困難になり、修理できなくなる可能性があります。
3:R22冷媒使用の対象機器
1999年以前に製造されたGHPはR22を使用している可能性が大きいです。


■本件に関するお問合せ先
東京ガス株式会社 GHPコールセンター
TEL:03-5484-4677
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)