サステナブルスター

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サステナブルスターの価値は「サポート力・伴走力」

平和不動産株式会社

平和不動産株式会社が、「サステナブルスター」を採用した理由と効果について、同社ビルディング事業部の中村様に、お話を伺いました。

そもそも抱えていた課題とは

当社では「電気」「ガス」「水」「廃棄物」の使用量の把握や2020年からはGRESB報告について、また省エネ法報告について他社システムを活用していましたが、とりわけGRESB報告におけるレジデンシャル物件の専有部データの把握ができず、データカバー率を向上させるためにも何かよい仕組みがないかを検討していました。

更に、「サステナブルスター」の導入まではESG関連業務の知見があるメンバーで対応していましたが、システムを使いはじめるタイミングである2024年4月の人事異動で、私含め、ESG関連業務の知見が乏しいメンバーだけの構成になり、そのチームで、エネルギーデータに関するやり取りを支店と実施し、データの整合性のチェックを行う必要があることに非常に不安を感じていました。

「サステナブルスター」を採用したきっかけとは

レジデンシャル物件の専有部データの把握をする為の仕組みを検討し、元々、他案件で接点があった東京ガスに相談したところ、「サステナブルスター」の提案がありました。

既に導入しているシステムと比較検討する中で、担当者の「ITリテラシー」や「環境制度などの知見」に左右されないわかりやすいユーザーインターフェイスであることと、エネルギー会社の強みを最大限にいかされている「専有部のガス・電気使用量データの自動取得機能」を魅力に感じ、採用を決めました。
初回提案から採用までには一定の期間を要しましたが、東京ガスの担当者から定期的な情報提供や、システムを切り替える上での課題である過年度データの移行についても真摯に相談に乗っていただけたと前担当者から聞いています。

また、「サステナブルスター」を新たに使いこなしていかないといけない状況である一方で、各種ESG報告制度の期限もある中で、非常に不安に思っていた私に対して、東京ガスの担当者からは、「我々はシステムを導入するのが仕事ではなく、平和不動産様や中村様のパートナーという立ち位置で最後まで『伴走』させていただくことが重要だと思っています」との言葉が有難く、今も心に残っています。

その結果とは

導入効果として以下の3点が挙げられます。
1点目は、「現場視点のユーザーインターフェイス」であることです。これは非常に重要なポイントで、私達だけの業務効率化が図れるだけでは意味がなく、支店の担当者が使いこなせてはじめて価値があるものだと思っています。ESG関連の報告期日まで時間がない中でのシステム変更でしたが、システムとしての完成度が高いだけではなく、支店向けの専用マニュアル作成や勉強会を開催いただけたことで、各支店の担当者への落とし込みも非常にスムーズだったと思います。
2点目は、「外部企業との連携がスムーズ」になったことです。「サステナブルスター」では、毎月のエネルギーの使用量と請求書などのエビデンスが同じ場所に格納されていることと、システム内での集約・集計のロジックが明確である為、第三者保証を依頼している企業とのやりとりが非常にスムーズに行うことができ、当該企業の担当者からも「今までは、必要なデータを揃えていただくまでに時間を要していましたが、今年は新たなシステムの影響もあり、非常に効率よく作業ができました」との声もいただくことができました。
3点目は、「東京ガスのチームワークによるサポート力」だと思っています。システムを使用するタイミングで「伴走」という言葉は担当者からいただいていましたが、一般的には、システム導入前と後で異なる対応をされるケースもあると思っています。その中で、「サステナブルスター」に関しては、担当者がカスタマーサポート業務についてもスピード感をもった対応をしていただけ、GRESBや省エネ法などのESG制度に関するサポートもチームとして対応いただけたと思っていますし、非常に頼りになりました。エネルギー業界のトップ企業である東京ガスが、「サービス業」の基準でサポート対応してくれることに驚きと共に素晴らしいと思っています。

今後は、自社としての「脱炭素」を推進していく為にも、「サステナブルスター」を導入・利用されている他社との交流の機会を提供いただき、それをきっかけとしたユーザー同士の繋がりが広がることを期待しています。

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