セミナーレポート
2014年10月7日
第17回 メニュー開発の参考に! プロによるプロのための「BO!料理セミナー」 上柿元 勝氏
- 第17回講師:「パティスリー・カミーユ」オーナーシェフ、(社)日本エスコフィエ協会副会長
上柿元 勝氏
10月7日、プロの料理人の方を対象とした「BO!料理セミナー」を開催しました。
今回は「パティスリーカミーユ」オーナーシェフ上柿元勝氏にお越しいただき、巨匠アラン・シャペル氏の教えを受け継いだシェフの腕で美しくかつ上品な味の4皿をご披露頂きました。シェフが大事にする「食材との対話」。今回は、ご出身地である鹿児島県の食材と現在の活動拠点である長崎県の食材を持ち込み、素材を存分に生かした素晴らしいお料理を作って頂きました。セミナー中は、24時間料理のことしか考えていないという上柿元氏の料理に対する厳しくかつ情熱的なトークに、皆身が引き締まる思いで聞き入りました。セミナー後は、上柿元氏の神髄でもある「ソース」についての本を買い求める方が殺到。サイン入りの本をお土産に非常に満足度の高いセミナーとなりました。
鹿児島県の野菜とさつま赤鶏/長崎県佐世保魚市場で水揚げされた鮮魚
- 上柿元 勝氏
- 1950年、鹿児島県生まれ。1974年渡仏、パリの「ル・デュック」、リヨンの「アラン・シャペル」などで修業。1981年から10年間、神戸のポートポアホテル「アラン・シャペル」でグランシェフ。1991年から長崎ハウステンボスホテルズの総料理長・総支配人。2003年フランス農事功労賞シュヴァリエ受賞。2006年長崎県観光マイスター就任。社団法人日本エスコフィエ協会理事。2008年「パティスリー・カミーユ」オーナーシェフとなる。