セミナーレポート
2022.4.20
4月20日(水)「スチコンで作る!仕上がりワンランク上のスイーツセミナー」開催報告
実際にシェフがスイーツを作りながら、スチコンの使い方も解説してもらえる2度美味しいセミナーです。スチコン(スチームコンベクションオーブン)とは、オーブン、スチーム、両方を合わせたコンビという3つの加熱モードがある調理機器です。「蒸す」「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「炊く」ができる優れもの。
セミナー当日は曇り空で肌寒い天候でしたが、参加者全員が揃いスタートです。
『フォンダンショコラ』は、チョコレート生地に空気が入らないようゆっくりかき混ぜます。型にチョコレート生地を流し込んで、中央に冷凍しておいた丸型のガナッシュを入れ、スチコンで加熱します。焼きあがったショコラにスプーンを入れるとチョコレートが流れ出し、感動の一瞬です!
『カヌレ・ボルドレーズ』は、焦がしバターを入れて大人っぽい味に。外側パリッ、内側しっとりという食感にできるのは、スチコンならではです。カヌレの型も素材が沢山ありますが、使い勝手がよくオススメなのはテフロン加工の炭素銅型とのこと。
『ラム酒風味のババ フルーツ添え』では、スチコンで「発酵」と「焼成」ができます。季節のフルーツを添えて見た目も華やかに飾り付け。シェフのラム酒やスパイスが効いたシロップも好評でした。
『モン・ブラン』は、スチコンで焼いた土台の生地(シュクセ生地)をまず味見。手でパリッと割れる感触も確かめました。その上にこんもりとクリームを乗せて粉糖をかけ、その名の通り「白い山」の姿に!
試食が終わってから、参加者の方に感想を伺いました。スチコン購入をご検討中の方、料理教室を主宰していてスチコンに興味のある方、せっかく購入したからもっと使い倒したい!という方まで、いろいろな方のお役に立てたようです。また秋にもスイーツセミナーを企画しておりますので、お楽しみに!
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▲右がスチコン本体です。ジャムなど保存容器の殺菌もできると知り、参加者も興味津々。写真はスチコン本体の掃除モードの実演中。
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▲モンブランのシュクセ生地。スチコンで湿度0%に指定して、パリっと仕上げる。フランスではおやつ代わりに食べたりすることも。
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▲シェフがフランス修行時代に言われた「チョコレートの酸味はフルーツから来ている。カカオだからね」という体験談に納得。