セミナーレポート
2021.6.23
6月23日(水)「スチコンで作る!仕上りワンランク上のスイーツ」開催報告
スチームコンベクションオーブン(スチコン)は、3つの加熱モード(オーブン、スチーム、2機能を合わせたコンビ)による「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「炊く」のさまざまな調理が可能です。今回のセミナーでは、スチコンは料理だけでなく、お菓子にも実力を発揮する加熱機器ということを存分にお伝えできた内容となりました。
「パリ・ブレスト」は、パリとブレストの間を走る自転車レースを記念して、車輪を模ったシュー生地の菓子で丸く焼き上げます。本場では必ずプラリネクリームが使われます。
「ガトー・オ・ショコラ」は焼きあがった後は硬くならないよう、すぐにラップで包み、やわらかい食感に仕上げました。「マカロン」は、生地全体が混ざり合わせたら押しつぶすようにしっかりと混ぜ、焼く前に乾燥させると綺麗な形になります。
「クレーム・ブリュレ」は、スチームモードで仕上げることでなめらかな食感に。「果実のクリスタリーヌ」は、シロップと共に真空パックしてからスチコンで乾燥焼きすることで艶が出て美しい仕上がりになります。
スチコン導入検討やカフェ・レストラン経営、開業予定のお客さま方に参加いただき「作り方の工程をすべて見ることが出来、コツが分かり納得しました。」という感想をいただきました。
今後もスイーツセミナーを開催して参りますのでお楽しみに!
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▲「パリ・ブレスト」仕上げ作業
スチコンのオーブンモード0%で水分を抜きながら焼成し、香ばしくパリパリの生地に。プラリネクリームをたっぷりと絞ります。
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▲マカロン実演
きれいなピンク色にするための食紅を加えるタイミングや絞り出した後に生地を平らにするコツも披露。 -
▲株式会社ラショナル・ジャパンの松浦氏
「スチコンは温度・湿度・風量の微調整が可能なため、完成度の高いお菓子や料理を作ることが出来ます。」