プロの料理人の方向け、料理業界を代表する一流シェフが講師
有名シェフのレシピ集
ホテルの総料理長や、有名店のオーナーシェフが、「BO!料理セミナー」で披露したとっておきのレシピをお教えします。
(協力:フランス料理文化センター)
2015厨房設備機器展 ステージメニュー3
- ローズポークヒレ肉の香草包み焼き
茨城地野菜と共に
Maiale arrosto con verdure“IBARAKI” - バラの香りを添えたパンナコッタ
茨城県産の甘酸っぱい苺のマリネと共に
Panna cotta con flagpole
ローズポークヒレ肉の香草包み焼き
茨城地野菜と共に
Maiale arrosto con verdure“IBARAKI”
- 材料
-
- ローズポークヒレ肉 160g
- パルマ産生ハム 2~3枚
- 網脂 50g
- 《詰め物》
- パンチェッタ 40g
- アンチョビ 2枚
- ニンニクみじん切り(極小) 適量
- 乾燥パン粉 大さじ5
- イタリアンパセリのみじん切り 大さじ2
- EXオリーブオイル 大さじ1
- ローズマリー 少々
- 《付け合せ用野菜》
- ミニ人参 2本
- スティックセニョール 2本
- フルーツトマト 1個
- ルッコラ 10g
- 《ソース》
- 赤ワイン酢 40ml
- バルサミコ酢 25ml
- EXオリーブオイル 50ml
- 子牛のだし汁 50ml
- 塩こしょう 少々
- 作り方
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- 詰め物を作る。鍋にオリーブオイルを加え火にかけ、ニンニクを炒めてからパンチェッタを加える。さっと炒めたところでアンチョビを加え、乾燥パン粉を投入し、よく混ぜたら火から外し冷ます。イタリアンパセリとローズマリーを加えてさらに、冷ます。
- 豚ヒレを掃除する。生ハムを広げ、その上に詰め物を乗せ豚ヒレを包み込み、最後は網脂で包む。
- 付け合せ用の野菜はそれぞれ下処理をする。トマトは200℃のコンベクションで半焼きトマトにし、ミニ人参とスティツクセニョールは下茹でしフライパンで焼く。ルッコラは水で洗い戻しておく。
- 豚肉をフライパンで焼き、コンベクションオーブン160℃で約5分ほど火を通し寝かせておく。
- お肉を焼いたフライパンの油を取り除き、そこに赤ワイン酢とバルサミコ酢を加え、子牛のだし汁を加える。オリーブオイルで乳化させ、塩こしょうで下味を整え、それぞれをお皿に盛り込み完成。
バラの香りを添えたパンナコッタ
茨城県産の甘酸っぱい苺のマリネと共に
Panna cotta con flagpole
- 材料
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- 生クリーム45% 400ml
- 牛乳 100ml
- グラニュー糖 50g
- オレンジの皮 1/4個分
- バラエッセンス 3~5滴(香るくらい)
- 板ゼラチン 6g
- 刻んだ食用バラの花 4枚分
- 《苺のマリネ》
- 苺 15粒
- グラニュー糖 50g
- キルシュ酒 10cc
- レモン汁 20cc
- 飾り用バラの花 数枚
- ナパージュヌートル 少量
- ピスタチオ 少量
- 作り方
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- 生クリームと牛乳、グラニュー糖、オレンジの皮を鍋に入れ、沸騰直前まで火にかける。
- 戻したゼラチンを加えよく溶かし、シノワで漉し冷ます。とろみが付いてきたところで、バラのエッセンスと刻んだバラの花を加えよく混ぜ、グラスに流し込み冷蔵庫でよく冷やす。
- 次に苺を1cmの角切りに刻み、ボウルにグラニュー糖・キルシュ酒・レモン汁と共に加え、よく混ぜ合わせ、1時間漬け込む。
- 先ほどの2の、パンナコッタを流し冷やし固めた器に3のマリネを注ぎ、バラの花を飾り、ナパージュとピスタチオを散らしたら完成。